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モルタル外壁の代表的な模様と特徴

宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、下野市、上三川町、日光市にお住いの皆様、こんにちは。

2022年春に宇都宮市 鶴田町にOPENしました、創業96年のKPCグループの㈱とちのき塗装テックのプロタイムズ宇都宮 鶴田店)です!

 

いつもブログをご覧いただきましてありがとうございます。

ブログ執筆は敦賀が担当させていただきますので、よろしくお願いいたします‼

今回はモルタル外壁の代表的な模様と特徴についてご説明いたします。

現在、新築の一戸建ては窯業系サイディングが主流ですが、モルタル外壁は、その耐久性とデザイン性の高さの特徴です。日本では1980年代くらいまではよく採用されておりました。築30年前後の住宅に多い外壁材です。昔よりも職人が減ってきているので、モルタル外壁は減少傾向です。

モルタル外壁の模様の種類と特徴◎

モルタル外壁の模様は、大きく分けて骨材を吹き付ける工法塗装で仕上げる工法の2種類に分けられます。

では、さっそくそれぞれの特徴を見ていきましょう‼

骨材を吹き付ける工法☆

  • リシン仕上げ
    • 砂や石を混ぜたモルタルを吹き付けるのが最も一般的な仕上げ方です。1970年~1980年代にモルタル外壁の仕上げ材として使用されて、表面がザラザラしており、落ち着いた風合いが特徴となっております。
    • 施工が比較的簡単で安価なため、多くの住宅で採用されております。
    • しかし、耐久性が低く、ひび割れが発生しやすいというデメリットもあります。
  • スタッコ仕上げ
    • リシン仕上げよりも厚くモルタルを吹き付けるため、より立体感のある表情になるのが特徴です。
    • 凹凸が大きく、汚れが溜まりやすいというデメリットもあります。
    • 耐久性が高く、高級感や重厚感のある仕上がりになります。
  • 吹き付けタイル
    • 小さなタイル状のものを吹き付ける仕上げ方になります。
    • 樹脂などの結合剤とけい石、寒水石、骨材などを混ぜ合わせた材料をタイルガンという口径の大きな塗装機械で吹き付けた方法です。
    • 色や形状のバリエーションが豊富で、個性的なデザインが可能です。
    • 耐久性も高く、汚れも付きにくいため、メンテナンスがしやすいです。

塗装で仕上げる工法☆

  • タイル吹き押さえ
    • 吹き付けたタイルの上にコテで押さえつけることで、平滑な表面に仕上げます。
    • 汚れが付きにくく、清潔感のある仕上がりになるのが特徴です。
    • 落ち着いた印象を与えることができます。
  • マスチックローラー仕上げ
    • 特殊なローラーで模様を付ける仕上げ方になります。
    • 様々な模様が表現でき、個性的なデザインが可能となる特徴があります。
    • 凹凸が少ないため、汚れが付きにくく、メンテナンスがしやすいです。
  • 左官仕上げ
    • 主に職人がコテを使って手作業でハンドメイド感のある模様を付ける仕上げ方が特徴です。
    • 自由度の高いデザインが可能で、オリジナリティあふれる外壁を作ることができます。
    • 綺麗に味わい深い表現をするために職人の熟練した高い技術力が必要なため、他の仕上げ方よりも高価になります。

モルタル外壁の模様を選ぶ際のポイント◎

モルタル外壁の模様を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

  • 耐久性
    • 長く住み続けることを考えると、耐久性は重要な要素です。
    • ひび割れや汚れに強い素材を選びましょう。
  • デザイン性
    • 外壁の模様は、家の外観を大きく左右します。
    • 周りの家との調和や、自分の好みを考慮して選びましょう。
  • メンテナンス性
    • 汚れが付きにくく、掃除がしやすい素材を選ぶことも大切です。
    • 定期的なメンテナンスが必要な場合もあります。
  • 費用
    • 各仕上げ方によって費用は異なります。
    • 予算に合わせて、最適な仕上げ方を選びましょう。

モルタル外壁のメリット・デメリット◎

モルタル外壁には、以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット

  • デザイン性の高さ
    • 意匠性に優れ、多様な模様が表現でき、自由度の高いデザインが可能です。アーチのある外壁でも対応が可能です。
    • 職人の手によって施工する為、自分のイメージ通りの家に仕上げることが出来ます。
    • 個性的な外観にしたい方に向いております。
  • 耐久性
    • コンクリートと同様の耐久性があり、長寿命です。
    • 窯業系サイディングのような目地が無くコーキング補修不要。
  • 遮熱性・断熱性
    • 夏の暑さや冬の寒さを軽減し、快適な室内環境を保ちます。
    • 金属サイディングのように壁の表面が熱くなりにくいです。
  • 防火性
    • 火に強い素材であるため、防火性に優れております。通気性も良いので湿気の多い日本の気候にもマッチしています。

デメリット

  • ひび割れが発生しやすい。

    経年劣化により発生したり、乾燥過程で収縮を繰り返すことによって起こったり、地震や建物の動きによって、ひび割れ(クラック)が発生する可能性があります。

    • ひび割れ(クラック)には2種類あります。

◎ケアークラック(幅0.3㎜以下、深さ4㎜以下)はすぐに補修する必要はありませんが、塗装を行う場合はクラック補修が必要になります。

◎構造クラック(幅0.3㎜以上、深さ4㎜以上)はひび割れが大きい為、雨水が建物内部に浸入する可能性が高まります。シーリング材をひび割れ箇所に充填する補修が必要になります。

・経年劣化で起こる手で触れると粉が付着する「チョーキング現象」

紫外線の影響により塗料の樹脂が劣化し、防水機能が失われてしまい、雨水が壁内部へ浸入してしまいます。外壁に手で触ったときに白くチョークのような粉が付着するようでは塗装時期のサインとなります。

・サッシ周りなど開口部付近に発生が見られる「雨だれ」

壁に雨が降りかかり、筋状に汚れ跡がついてしまい美観を損なう現象です。

・雨だれの汚れは簡単には落とすことが出来ないため、塗り替えが必要になります。

・コケや藻・カビの発生や繁殖

雨水が滞留することで、コケや藻・カビが発生しやすくなります。繁殖することで、外観が悪くなるばかりでなく、モルタルの強度にも影響してきます。建物の近くに川や森など湿気が多く発生しやすい場所がある場合は、数年でコケや藻・カビが気になってくることもあります。

メンテナンスをする際は、高圧洗浄機でキレイに洗浄する必要があります。

  • メンテナンスが必要
    • 定期的な塗装や補修が必要になります。
  • 高価
    • サイディングなどに比べて、施工費用が高くなります。

まとめ

はじめに申し上げたようにモルタル外壁の模様は、バリエーションが豊富で、個性的な外観にしたい方に向いています。アーチのある外壁でも対応可能、継ぎ目(目地)がないキレイな仕上がり、耐熱性や防音性にも他の外壁材より優れています。

ご自宅に合った模様を選ぶためには、耐久性、デザイン性、メンテナンス性そして費用などを総合的に判断しメリットやデメリットを含めた上で、検討することが大切です‼

創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)のプロタイムズ宇都宮 鶴田店は、栃木県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームまで、お家のことでしたら何でもお問い合わせ下さい。

 

お客様とのご縁を大切に喜びと安心、そして感動をご提供できるような工事を行ってまいります。

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株式会社とちのき塗装テック 営業

敦賀 豊巳

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