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シーリング工事 工事の目安と工程
2024年05月24日(金)
宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、下野市、上三川町、日光市にお住いの皆様、こんにちは。
2022年春に宇都宮市 鶴田町にOPENしました、創業96年のKPCグループのプロタイムズ宇都宮 鶴田店)の大掛です。
塗装工事の際に塗装だけで大丈夫と思われている方もいらっしゃるかと思います。
実際には塗装の前に必要不可欠な工事である「シーリング工事」がお家を守る上で重要な役割となっております!!
そもそもシーリングとは何か?
そしてシーリング工事を行う目安はいつなのか?
これらの疑問について解説させていただきます!
目次
シーリングとは?
シーリングとは、外壁の目地や窓枠など開口部の隙間などができやすい箇所にシーリング材と呼ばれるものを充填し、ひび割れや隙間を埋めて防水性・気密性を高める施工を指します。
これは塗装を行う前に行う作業ですが、シーリング施工を行うと明らかに充填した後が出てしまいます。
そこで、シーリング工事が完了したあとに塗装することでシーリングも外壁や付帯部と同色になり目立たなくなります。
シーリング工事の工程
実際に工程の流れを実際の施工写真と合わせて見ていきましょう!
①目地等の打ち替え箇所は、既存シーリングの撤去を行います。
②撤去した後はマスキングを行い、プライマーを塗布いたします!
③シーリング材を充填いたします!
④充填した後はヘラ押さえを行い、平らに調整いたします!
⑤マスキングを剥がし完成です!!
シーリング工事を行う目安は?
シーリングの劣化は、基本的には紫外線や災害など外的要因、また施工不良が原因で起こる可能性があります。
工事を行う目安として代表的な劣化症状は下記の5種類です。
①ひび割れ
ひび割れを放置すると雨漏れが発生して外壁だけの劣化だけではなく、カビやシロアリの発生に繋がるケースがございます。
②亀裂
亀裂もひび割れ同様に放置すると雨漏れの発生など危険が高い状態です。お早目のメンテナンスが必要な状態です。
③黒く汚れている(ブリード現象)
ブリード現象とは、外壁のコーキングから可塑剤が溶け出し、外壁にべたつきや変色を引き起こす現象です。
こちらも早急なメンテナンスが必要です!
④痩せ
経年劣化によりシーリングが痩せて外壁との間に隙間があいている状態です。
雨水が常に侵入している状態なので至急メンテナンスが必要です!
⑤剥離
剥離は新築時や前回のリフォーム時の施工の際に、目地内の清掃不足やシーリング材の厚み不足、プライマー塗布不足、プライマーの塗り忘れ、塗りムラなどで生じることが多いです。
剥離が始まると剥き出しの状態で大変危険な状態なので、大至急メンテナンスが必要な状態です!!
このようにシーリングの劣化には様々な現象がございます。
一度お時間がある際にお家のシーリングをゆっくり見ていただき、今回ご紹介した内容に当てはまる場合は注意が必要です。
長い時間放置するほど雨漏れのリスクは高くなってしまうので、ご不安な場合は無料で診断させていただきます!
お気軽にご相談、お問合せ下さいませ!!
創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)のプロタイムズ宇都宮 鶴田店は、栃木県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームまで、お家のことでしたら何でもお問い合わせ下さい。
お客様とのご縁を大切に喜びと安心、そして感動をご提供できるような工事を行ってまいります。
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ブログ執筆者
株式会社とちのき塗装テック 営業/施工管理
大掛 祐紀
2級建築施工管理技士(補)/外装劣化診断士/カラーコーディネーター/有機溶剤作業主任者
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