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宇都宮市で評判・口コミの良い塗装業者を見つける方法④

2024年04月19日(金)

宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、上三川町、ゆいの杜、さくら市、高根沢町、日光市にお住いの皆様、こんにちは。

2022年春に宇都宮市鶴田町にOPENしました、創業97年のKPCグループの㈱とちのき塗装テックのプロタイムズ宇都宮店・鶴田店)です。

評判・口コミの良い業者の見つけ方【その他編】のタイトル画像

本日は塗装業者の選び方シリーズ第4弾です。
宇都宮市周辺で屋根塗装・外壁塗装をご検討中の方で、「どこに頼めばよいか分からない」「安心してお願い出来る業者を見つけたい」という皆さんはぜひご覧ください。

1回目→出どころが確かで信ぴょう性の高い【知人・近隣の方の紹介】を取り上げました。
2回目→地元企業の口コミを収集しやすい【Googleビジネスプロフィール】をご紹介しました。
3回目→情報を絞って調べることが出来る【ポータルサイト】についてご紹介しました。

1 前回のおさらい
2 創業年数や施工実績を確認
3 ホームページを持っている
4 ショールームを構えている
5 資格保持者が多く在籍している
- 5.1 一つの判断材料としての資格
- 5.2 塗装に役立つ資格の種類
6 外壁塗装業者を口コミで見分けるために注意したい点
7 まとめ
8 お問い合わせはこちら

前回のおさらい

いつも通りおさらいからいきましょう。このシリーズは【評判】や【口コミ】を用いた、安心できる業者探しの方法についてご紹介しています。

評判・口コミの言葉の意味を調べると…【評判】世間の人が批評して是非を判定すること/その判定、【口コミ】うわさ/評判などを口伝えに広めること、と出てきます。

つまり、評判や口コミはサービスを実際に受けたお客様や一般的な消費者の意見ということです。
これは業者選びの際の、重要な判断材料となります。

初めて行くお店の場合、多くの人は軽く調べてから行くのではないでしょうか？塗装業者に限らず、飲食店や美容院でも事前情報の無いお店に入っていくのはちょっと勇気がいりますよね。
そういった時に、評判や口コミがとても役に立ちます！

塗装業者を選ぶイラスト

しかし周りに塗装をしたことのある知人がいない、気になる塗装店のGoogleビジネスプロフィールが存在しない。またはポータルサイトに掲載されていない塗装業者も気になる…など。
口コミや評判を事前に確認できなかったり、口コミでは解消できない疑問・不安なども出てきたりする場合もあります。

そこで今回は、口コミ以外で「おっ、これは良い会社じゃないかな？」と判断できるようなポイントをいくつかご紹介していきたいと思います！

創業年数や施工実績を確認

創業年数や施工実績の数も評判の善し悪しを測る材料になります。数字が大きいほど、経験豊富で、知識を蓄えた会社だと判断できるからです。
そして創業年数が長い・施工実績が多いということは、それだけお客様から信頼を得ている・工事を頼まれるような仕事ぶりであることの証拠だと言えます。

ホームページを持っている

ホームページには、チラシには掲載しきれない沢山の情報が載っています。例えば先述の施工実績も、チラシには厳選した数件しか載っていない場合が多いですが、ホームページには数十件～数百件と数多くの事例が掲載されています。
その中にご自身が検討している施工事例(塗装、カバー工事、葺き替え等)が載っていると、作業工程などが確認できてとても便利です。

HPを閲覧するイラスト

また創業年数や事業内容、場所、どんなスタッフがいて、どんな塗料を使っているのか。お客様が知りたい情報がある程度揃っているのが、ホームページです。
他にも、会社案内やパンフレットなども会社の情報が載っているので、手元にあると安心ですね。

つまり、会社の情報がきちんとオープンにされていると安心・信頼に繋がるのです。

ショールームを構えている

「え？お店があるのって普通じゃないの？」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、訪問販売を行う会社などは、実店舗を構えていない業者も多数あります。

中には、何か問題が起きた時にすぐに逃げることができるように、あらかじめ実店舗を持っていないという会社もあります。その場合、訪問してきた営業マンに会社案内パンフレットや名刺を貰おうとしてもくれなかったり、貰えたとしても会社の所在地が明記されてなかったりということがあります。もしも、こういった会社にあたった場合は、注意が必要です。

一概には言えないかもしれませんが、お店やショールームを構えてお客様をお迎えできる会社というのは、「私たちは最後まで責任を持ちますよ」「問題があった場合いつでも対応できますよ」という意思の表れといえます。ちなみに個人塗装店だと、大きなショールームは無いかもしれません。しかし看板を掲げ、お店を構えていれば信用しても問題ないでしょう。

ショールームで案内を受けるイラスト

不良施工があったのに泣き寝入りせざるを得なくなった…、
そんなことにならないよう、ショールームやお店を構えている会社・所在地を明らかにしているお店を選びましょう。

資格保持者が多く在籍している

電気工事であれば「第一(二)種電気工事士」、足場の取り扱いであれば「足場の組立て等作業主任者」という資格が必要になります。

しかし、塗装業は資格を持っていなくても工事を請け負うことが出来ます。つまり経験も知識も浅い塗装職人が昨日・今日思い立って塗装会社を始めることもできてしまうのです。

一つの判断材料としての資格

資格を持っていればいい塗装職人と、資格を持っていなければ未熟な塗装職人。これは誤りです。

塗装は技術職なので、いくら資格を持っていたとしても経験や中身が伴わなければ良い塗装職人とは言えません。経験と優れた技術の積み重ねがあって、初めていい塗装職人と言えるようになるのです。
しかし資格がなくてもOKな職なので、実際には無資格の経験豊富で優れた腕の良い塗装職人さんはたくさんいます。

しかし簡単には見分けがつかないですよね。

だからこそ「資格保持者＝積極的に知識や技術を身に付けようとしている人」と考えてはいかがでしょうか。
少なくとも難しい資格を持っている人であれば、塗装の最低基準は満たしていると言えます。
ではどのような資格を持っていると安心かというと、以下の通りです。

塗装に役立つ資格の種類

塗装に関する資格は多岐にわたりますが、特に重要なものを紹介します。これらを持っている職人が多く在籍している会社であれば、安定した施工を受けることが期待できますし、教育熱心な会社ともいえるので安心できる判断材料となります。

一級塗装技能士

国家資格であり、塗装職人の最高ランク。厳しい試験に合格した者のみが取得でき、高度な塗装技術を証明する資格。

二級塗装技能士

一級の下位資格ですが、一定の技術レベルを持つ職人が取得。初心者から中級者向けの資格。

建築施工管理技士（1級・2級）

建築全般の施工管理を担う資格で、塗装工事の管理にも必要。工事全体の品質管理や安全管理に関与する。

有機溶剤作業主任者

塗料に含まれる有機溶剤を取り扱う際に必要な資格。健康被害を防ぐための知識を持ち、安全に作業を進められる。

外壁診断士

お家の劣化状況を診断し、適切な塗装や補修を提案できる資格。外壁塗装のタイミングや適切な施工方法を判断する際に役立つ。

他にも、色選びのプロであるカラーコーディネーター資格や色彩検定資格保持者、アスベスト（石綿）を含む建材の取り扱いに関する専門知識を持つ石綿作業主任者など、在籍していると安心な資格はたくさんあります。
もちろん、これら全てを持っている必要はありません。ただ資格を持つ職人が多い会社を選べば、それだけ技術力や施工の品質が安定し、万が一のトラブル時にも安心です。
外壁や屋根の塗装を検討する際は、ぜひ資格保有者が多い会社を選び、安心できる工事を依頼しましょう。