【宇都宮市】外壁塗装・屋根塗装ならプロタイムズ宇都宮鶴田店へお任せください!

スタッフブログ

塗装でよく聞く縁切りってなに?(有賀) 宇都宮市|鶴田町|鹿沼市|壬生町|下野市|上三川町で人気の屋根工事・外壁塗装の専門店

宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、下野市、上三川町にお住いの皆様、こんにちは。

2022年春に宇都宮市 鶴田町にOPENしました、創業94年のKPCグループのプロタイムズ宇都宮 鶴田店)の有賀です。

 

1ー1.縁切りってなに?

「縁切り」とは、塗装をした後に、スレート瓦の隙間を塗料が塞いてしまわないよう、水の逃げ道を作ることをいいます。

スレート瓦葺き屋根の構造

上の図は、スレート瓦(コロニアル)の屋根を横から見た断面図となっております。
構造としては、まず野地板(厚さが約12mmの下地材)を設置し、その上に防水シートが敷設され、さらにその上から厚さが約4.5mmのスレート瓦(コロニアル)が釘で固定されています。

スレート瓦葺き屋根の構造

雨が降ると、雨水がスレート瓦の横の境目から瓦と瓦の間に浸入し、上下の重なる部分(小口)から流れていく構造になっています。(青い矢印)これが新築後の状態です。
しかし、屋根の塗装を行なった後に「縁切り」の作業を行わないと、乾燥し固まった塗料の膜が瓦の重なった部分(小口)を塞いでしまい、水が外に流れていかなくなってしまうのです。
そのため、水が流れていくように、雨水の逃げ道を作る必要があるのです。

こちらは塗料メーカーのカタログにある仕様書です。塗装の時には「このルールを守って工事をしてください」という内容が書かれた、それぞれの塗料で違った仕様があります。
(料理でいうとレシピのようなものです。)つまり、縁切りの作業はそれだけ重要な作業であるということです。

1ー2.縁切りを行わないとどうなるのか

では次に、縁切りを行わないとどうなるのか、引き続き屋根の構造(断面図)を見ながら解説していきます。

スレート瓦葺き屋根の構造

瓦の隙間(小口)が塗膜で塞がれ、逃げ場が無くなった雨水は、瓦の内部に溜まっていきます。(赤い矢印)

スレート瓦の裏側に溜まった雨水は瓦を留めている釘を伝って野地板やその下の天井裏へと伝って、木材の劣化や雨漏りを引き起こしてしまいます。

木材の劣化

縁切りのまとめ

・縁切りとは、上下の瓦と瓦の隙間を塗料で塞がないように、水の逃げ道を確保すること
スレート瓦の塗装工事をする時は必ず行なう(行わなければ塗装をしたことで雨漏れを引き起こす原因となる)

創業94年のKPCグループ(郡山塗装グループ)のプロタイムズ宇都宮 鶴田店は、栃木県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームまで、お家のことでしたら何でもお問い合わせ下さい。

お客様とのご縁を大切に喜びと安心、そして感動をご提供できるような工事を行ってまいります。

プロタイムズ宇都宮 鶴田店|宇都宮市|鶴田町(つるた)|鹿沼市|壬生町|下野市|上三川町 外壁塗装&屋根リフォーム&サイディング&雨もり防水専門店、適正価格で評判の見積もりを実現いたします。

外出を控えたい...。そんな時は!!ご自宅に居ながら専門家に相談が可能なプロタイムズ宇都宮 鶴田店公式LINEアカウントへ!!来店予約・オンライン相談も随時受け付けております!!

弊社で施工したお家をぜひご覧ください!

高品質塗装には絶対の自信があります。

塗装のプロフェッショナル集団として誠心誠意対応させていただきます。

栃木県内4店舗展開中!⇒宇都宮店(岡本)、宇都宮 鶴田店、とちぎ店、那須塩原店

 

 

 

人気記事

お問い合わせ
  • ショールーム来店予約
  • お問い合わせ・見積もり
to top