【宇都宮市】外壁塗装・屋根塗装ならプロタイムズ宇都宮店・鶴田店へお任せください!

スタッフブログ

【宇都宮市】ベランダ防水について!(FRP防水編)

宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、上三川町、ゆいの杜、さくら市、高根沢町、日光市にお住いの皆様、こんにちは。

 

KPCグループ|株式会社とちのき塗装テックのプロタイムズ宇都宮店・鶴田店)森島です。

 

今回はベランダ防水についてお話させていただきます!

FRP防水アイキャッチ

ベランダは洗濯物を干したりと、普段よく使用されている箇所だと思いますが、いつの間にか亀裂が入っていたり・・

なんてことはございませんか?

ベランダは常に紫外線や雨風に晒されているため、劣化がしやすい箇所のひとつです。

防水機能が不十分だと、雨水が侵入して様々な劣化のトラブルが発生する恐れがございます。

ベランダ防水の劣化は、放置すればするほど後に修繕費用が高額になってしまうことがありますので、定期的に防水工事を行うことが重要です。

 

1.ベランダ防水の修繕が必要な時期

色褪せ、苔の発生

ベランダ床や立ち上がり部の表面の色あせの発生、また表面が荒れているような場合は劣化が進行しているサインです。

苔も湿気を含みやすい場所に多くあらわれるため、ベランダの防水効果が薄くなっている兆候です。

「色褪せ、苔」

 

ひび割れ・剥がれ・膨れ

ベランダ床表面のひび割れ・剥がれ・膨れが発生している場合は劣化が進行して雨漏れに繋がる恐れがございます。

「ひび割れ」

「剥がれ」

「膨れ」

「ひび、剥がれ、膨れ」が出ている状況ですと、防水層自体が痛んでしまっていますので、これらの症状が発生している場合は早急なメンテナンスが必要です。

 

雨漏り

雨漏りが起きている場合は、建物のSOSサインです

雨漏りはすでに防水機能が失われている重度の劣化症状です。

ベランダで雨漏れが発生した場合、構造にもよりますが、下から見上げた際に雨染みや腐食跡が現れることがあります。
下の写真のように、黒ずみやシミが出ている部分は、すでに水が回り始めている危険サインです。

雨染みを放置していくと・・雨漏りの繰り返しで徐々に染みが濃くなっていき・・・

これらの跡が見受けられた場合は雨漏りが常に発生している状態です。

建物内部に雨水が入り込むことで、下地木材の腐食や鉄部の錆、カビの発生など、躯体そのものを傷めてしまいます。
この状態を放置すると、補修費用が何倍にも膨らむケースも少なくありません。

こうなってしまうと末期の状態で塗装や防水層等という手段では修理することが不可能です。

ベランダを一から作り直すため、莫大な費用がかかってしまいます。

 

2.ベランダ防水の施工方法

今回は日本住宅で主流でもあるFRP防水の施工方法をお伝えしていきます。

FRPとは(Fiber Reinforced Plastics 繊維強化プラスチック)の略です。

樹脂を繊維で補強することによって、強度剛性を向上させたもので、この素材を用いて屋上やベランダなどの防水工事を行う方法です。

 

実際に防水施工中の写真でご説明いたします。

まずは下地調整です。水で表面の汚れや苔を洗い流し、電動工具を用いて水で洗い流せない汚れや細かな凹凸を削り取っていきます。

この工程をおろそかにすると、どんなにきれいに仕上げても後々剥がれてきたり、ひび割れが起こるリスクが大きく高まります。

次に密着性を高めるプライマーを塗布します。

プライマー塗布後、防水効果の基盤となる「ガラスマット」を貼り付けていきます。

このガラスマットは次に塗る防水材の補強となります。ガラスマット無しだと防水材は簡単に割れてしまうため、このガラスマットに防水材を浸み込ませて強度を高めます。

ガラスマットに防水材を浸み込ませた後、FRP専用のトップコートを塗布している写真です。

 

上塗り(トップコート塗布)が完了した写真です。

防水構造は、下から順に「下地」「防水層」「トップコート」が積み重なっているイメージです。

もし、トップコートを施工していなければ、防水層が紫外線などを直接受けて、劣化を早めてしまいます。

防水層を守る以外にも、種類によっては遮熱効果や滑り止めなどの効果があり、トップコートによって守られています。

防水性の向上はもちろんですが、元々付着していた汚れや黒ずみも塗料で奇麗になり美観性も向上しました。

また、施工後はこれまで失われていた塗膜が再構成したことで、小さな水たまりのようなものができる事もございますが、こちらは水がはじいている証拠なので不良施工ではないのでご安心下さい。

 

3.ベランダ防水のメンテナンス時期は?

FRP防水で施工を行うと、 防水塗膜としての基本的な耐用年数は15年 ほどです。紫外線を守るトップコートが劣化するのが10年ほどと言われており、トップコートの塗り替えを行っていればおのずと防水寿命は5~10年伸びると言われています。

劣化が進むとベランダ防水だけでなく、建物自体の劣化を促進してしまうため、症状がでる前に定期的なメンテナンスを行うことを推奨しております。

↓↓↓↓↓↓メンテナンス方法はコチラから↓↓↓↓↓↓

【宇都宮市】ベランダ防水について!(メンテナンス編)

 

ベランダ防水施工をしてもまだ一安心はできません!

大切なことは状態をできるだけ長く維持できるよう日頃からのお手入れが重要になってきます。

上記ブログでもご説明させていただきましたが、簡単なメンテナンスを定期的に行うだけで数年後には必ず大きな差がでてきます。

 

 

ベランダ防水は勿論のこと、お家に関わる診断は無料で行っておりますので、ご心配な方はお気軽にお問合せくださいませ。

 

 

お問い合わせ

\まずは無料のお見積もりから/
⇒ 専門スタッフによる現地調査・診断付き!
【公式LINE】または【お問い合わせフォーム】から今すぐご相談ください!

ご自宅に居ながら専門家に相談が可能な
プロタイムズ宇都宮店・鶴田店公式LINEアカウントへ!

創業98年のKPCグループ(郡山塗装グループ)によるプロタイムズ宇都宮店・鶴田店は、栃木県内全域で外壁塗装やリフォームなどの地域密着型サービスを展開中。
お客様とのご縁を大切にし、感動を届ける施工を目指しています。


外壁塗装|屋根リフォーム|サイディング|雨もり防水専門店
適正価格で評判の見積もりを実現いたします。

▶弊社で施工したお家をぜひご覧ください!◀

▶高品質塗装には絶対の自信があります。◀

栃木県内4店舗展開中!⇒宇都宮店(岡本)、宇都宮鶴田店、とちぎ店、那須塩原店

㈱とちのき塗装テック プロタイムズ宇都宮店・鶴田店
宇都宮市|鶴田町|鹿沼市|壬生町|下野市|上三川町|さくら市高根沢町|真岡市|日光市

 

ブログ執筆者

森島 正治の写真

株式会社とちのき塗装テック 営業

森島 正治

人気記事

お問い合わせ
  • ショールーム来店予約
  • お問い合わせ・見積もり
to top