ベランダ防水、室外機ってどうするの?
2024年05月11日(土)
宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、下野市、上三川町、日光市にお住いの皆様、こんにちは。
2022年春に宇都宮市 鶴田町にOPENしました、創業96年のKPCグループのプロタイムズ宇都宮 鶴田店)の有賀です。
本日は、ベランダ防水についてお話していきます。
ベランダは家の外部空間であり、雨や風などの自然要因にさらされやすいため、防水工事は重要です。ここでは、ベランダ防水の重要性と定期的なメンテナンスのポイントについて解説します。
ベランダ防水はなぜ重要か?
ベランダは屋内外の境界線に位置し、雨漏りや水滴侵入によって建物の損傷やカビの発生などのリスクがあります。防水工事はこれらのリスクを軽減し、建物の耐久性を保つために欠かせません。
定期的なメンテナンスで防水性を維持しよう 防水工事が完了した後も、定期的なメンテナンスが重要です。洗浄や保護剤の塗布、などを行うことで、ベランダの防水性を維持し、長い間安心して利用できます。
FRP防水について
FRP防水とは、(Fiber Reinforced Plastic)繊維強化プラスチックの略で住宅のベランダ防水によく使用されている防水素材です。軽量で耐久性があり、防水性能に優れています。
私たちは年間で200件ほどの工事をさせていただいており、私自身月間で15件程度の建物調査をさせていただいております。その中でほとんどのお宅でベランダに室外機が設置されております。ベランダに設置される理由として、室外機はガスを使用して冷房や暖房を使用しているので、水平な場所に設置する必要があるためです。
よくご質問をいただく点として、工事期間中(特にベランダ防水時)は室外機は移動したほうがいいのか。エアコンは使用できるのかなどが挙げられます。
結論として、室外機の移動は必要ありません。エアコンも作業中にご利用いただいて問題ありません。
外壁の塗装作業中はエアコンの室外機用の養生カバーを設置し汚れないように対策を行います。
ベランダ防水の施工時は、室外機を浮かせて作業をしていきます。その際に注意が必要です。
冒頭でもお話ししましたが、室外機の中にはガスが入っており、移動の際にガス管が割れてしまうとガスが漏れてしまいエアコンが使えなくなってしまいます。
ガスが漏れると設備の職人がガスを注入しガス管を交換するまで、エアコンは使用できません。
とはいえ、室外機の周辺を塗らない訳にはいきません。
そのため、室外機の移動を慎重に行い、施工していく必要があります。
私たちは、室外機を浮かせて土台に乗せながらベランダ防水の塗装を行っております。
15年以上使用しているエアコンの室外機は、ガス管なども劣化しているため、非常に慎重に動かさなければいけません。
今後、ベランダ防水のメンテナンスをお考えの方は室外機をどうするかもお気を付けください。
ベランダ防水のメンテナンスで塗装以外の場合は、室外機を大きく動かす必要がある場合もあります。
そのような時は、エアコンホースのカバーを取外し可動域を広くし動かしながら施工を進めていきます。
もし、ご自宅のベランダでご不安な点があれば、ベランダの調査、診断も無料で行っておりますので、弊社にお問い合わせください。
創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)のプロタイムズ宇都宮 鶴田店は、栃木県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームまで、お家のことでしたら何でもお問い合わせ下さい。
お客様とのご縁を大切に喜びと安心、そして感動をご提供できるような工事を行ってまいります。
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ブログ執筆者
株式会社とちのき塗装テック 副店長
有賀 大尊
2級建築施工管理技士/2級土木施工管理技士(補)/外装劣化診断士/カラーコーディネーター
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