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宇都宮市で外壁塗装業者を選ぶうえでの3つのポイントについてお答えします！

2025年04月03日(木)

宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、上三川町、ゆいの杜、さくら市、高根沢町、日光市にお住いの皆様、こんにちは。

2022年春に宇都宮市鶴田町にOPENしました、創業97年のKPCグループの㈱とちのき塗装テックのプロタイムズ宇都宮店・鶴田店)桑島です。

今回は宇都宮市で外壁塗装をするうえでまず最初の悩みどころ、業者選びについてのポイントを解説します！

宇都宮市で外壁塗装業者を見分けるポイントについて

1 業者選びについて
- 1.1 業者選びは何故面倒なのか
- 1.2 塗装工事のやり直しは大変
2 外壁塗装業者を選ぶポイント
3 業者選び　ポイントのまとめ
4 お問い合わせ

業者選びについて

業者選びは何故面倒なのか

「外壁塗装や屋根塗装はいずれやらないといけないな、、、」とお考えの方は多いと思いますが、しかしなかなか重い腰が上がらないものです。その原因の一つが「業者選びが面倒」という点にあります。

各業者に何時間も割いて現地調査や見積りの相手をするのを考えるだけでも嫌ですし、しつこく営業をかけられたら最悪、、、。とはいえ安易に金額で決めてしまって後悔するのは絶対に避けたいところです。宇都宮市では安くても100万円を超える工事が多いですから、それをドブに捨てる事になってしまいますからね。

お金を失ってがっかりしている人形

塗装工事のやり直しは大変

厄介なのは塗装工事は「やり直しが簡単にきかない」ケースが多々あるという事です。失敗しても塗り直せばいいとお考えの方が結構な人数いらっしゃいますが、塗装のやり直しではただの塗装に比べて非常に高額になってしまいます。不具合で一番多いのが剥がれですので、剥がれが生じた場合、次の塗装前に古い塗装の膜を除去する必要があります。塗装するよりも古い塗装を綺麗に除去する方が難しく、高額になってしまうのです。

そのため外壁塗装工事に絶対失敗しないために、業者選びに何時間もかける必要があったんですね。

もし宇都宮市で信頼できる業者を簡単に見つけるポイントがあったなら、、、実はあるんです！あります！今回はそのポイントをご説明します。

外壁塗装業者を選ぶポイント

早速ですが、宇都宮市で信頼できる外壁塗装業者を選ぶためのポイントを3つ説明していきます！

宇都宮市で3つのポイントを提案する女性

①建設業許可を取得しているか

建設業許可とは

一般的に500万円以上の工事を行う為には、各都道府県などによる「建設業許可」というものが必要になります。これは大型工事や公共工事を受注するためには必ず必要になるものです。許可を受けるためには社員の工事経験や資格者の有無、内部体制がしっかり整っているか、財務状態の正常さなど厳しい審査を受ける必要があります。

建設業許可を取得していない業者も

しかし一般的な住宅の外壁塗装工事で500万円を超えるケースはかなり稀なので、建設業許可を受けずに営業活動している会社や個人もざらです。昨日まで一般人だった人が今日から業者としていきなり外壁塗装工事を請け負ったとしても、法律的には問題ないわけです。その外壁塗装業者が本当に信頼できるのか、見極めるための一つのポイントになります。

“地元の建設業許可か”というのもポイント

建設業許可を取得しているからといって、簡単に安心はできません。その地元の都道府県での建設業許可かというのもポイントです。地域密着で営業している業者でないと、アフターフォローや保証という点で不安が残ります。口コミや評判という者は非常に大事ですから、例えば栃木県の建設業許可をきちんと取得しており、宇都宮市の地域密着で営業していてしっかりと続いている外壁塗装業者であれば、宇都宮市での口コミや評判が良く顧客満足度が高い業者、ということになります。

②診断・提案の根拠があるか

ヘルメットをかぶり診断に向かう宇都宮市の業者

資格者が担当してくれるのか

その外壁塗装業者・担当者が本当に知識や経験を兼ね備えている人間なのか、会話内容や喋り方などから見抜くことは、警察や探偵・心理学者ならともかく一般の方には難しいでしょう。

一番はきちんと資格を保有しているかで判断できます。外壁塗装業者が前述した「建設業許可」を受けているのか。個人としては国土交通省の国家資格である、現場の管理者として必要な知識と経験があるかを見定める「施工管理技士」ですとか、建物の外装の診断に必要な知識とスキル・経験を有する証明である「外装劣化診断士」など、外回りのプロフェッショナルであることを確認できる担当者が望ましいです。

“何年この業界に勤めている”などの肩書だけでは危険です。元来、建設業の従事者は知識の入り口が非常に狭く、親方の言うことが絶対と言う古臭い忌習がはびこっています。施工方法の多様化などから「全部絶対これで良い」やり方は無く、材料や下地建材の組み合わせにより無数に施工方法があります。経験年数が長くとも、誤った施工方法で業者自身も気づかないままに不良施工をしているケースが非常に多く、日本全体のリフォーム産業がクレーム産業と言われる所以にもなっています。

公的な資格の保有者であれば偏った・誤った知識を保有していない安心の証明になりますね。

診断は映像・写真を交えたものか

担当者が信頼できる人物であれば、必ず診断をしてもらいましょう。例えば身体の不調で病院に行った場合でも、いきなり最初からはいすぐ手術しましょうとはなりません。レントゲンやエコー、MRIや血液成分などの検査をおこない、医師が患者さんにどういった処置が必要か説明したうえでの治療に進むはずです。

外壁塗装業者は言ってしまえば住宅外回りのお医者さんです。どれくらい傷んでいるのか(検査・診断)、どういった処置が必要なのか(処方)を行う必要があります。100万円を平気で超えるような大きい工事(手術)ですから、緊急時ならともかく何の説明もなしに手術に入る医師はいないでしょう。現在の状況をきちんと診断・報告してもらい、その上で必要な工事を処方してもらいましょう。

また、写真だけでなく映像での報告もあるのが望ましいです。特に屋根の上などは一般の方には直接見る事が難しく、写真の報告だけでは分かりづらいものがあります。酷い話ですが、悪徳業者では違う家の劣化した写真を偽って見せてくるケースも事実としてかなり発生しています。映像では偽る事が難しく、全体を確認できるため一般の方でも分かりやすい報告になります。

ドローンなどで多角的に報告してくれるか

直接屋根に登らず確認できる、ドローンを使用しての診断も非常に信頼できます。毎月のように逮捕者が出てニュースにもなっていますが、悪徳業者が屋根に傷みがあると偽って点検と称し屋根に上がり、その場で壊して劣化だと報告するケースが後を絶ちません。業者はなるべく屋根に上らせない方が安心できるでしょう。

また、安全に点検できるというのも外壁塗装業者側からはメリットです。過去には点検のために屋根に上がった業者が転落して亡くなってしまうといういたましい事故も起きました。お客様側も見積もりを取っただけなのに自宅を事故物件にされた訳です。絶対に避けたいですね。

外壁塗装業者が屋根に上らずに診断するためには、ドローンを使用しての診断が最も有効です。直接登った場合では危険で確認できないような屋根の端部まで、高画質カメラで隅々まで確認できます。

宇都宮市の住宅　屋根ドローン写真

③創業年や会社の規模

創業からの年数

上の項で解説した、担当者が信頼できるかということが重要ではありますが、その担当者が実際に在籍している外壁塗装業者がしっかりしているか、というのももちろん重要なポイントですね。

一番わかりやすい指標が、創業からの年数です。日本の中小企業の生存率は創業から5年後は15.0％、10年後は6.3％と言われています(ソース：日経ビジネスhttps://business.nikkei.com/atcl/report/15/280921/022200058/)。日本の企業全体でこの年数ですが、特に建設業はより倒産率が高いことで知られています。上記で建設業許可の保有について解説しましたが、建設業許可の取得に関してもこの年数が重要になってきます。

かみ砕いて説明すると、信頼できる工事をしていないと簡単に潰れてしまうということです。また工事を頼んだ後のアフターフォローにも不安が残ってしまいます。

宇都宮市の建設会社　集合写真

会社の規模や実績

また創業年数に加え、会社の規模や実績が伴っているかもポイントです。「～ナンバーワン！」と謳っている外壁塗装業者は非常に多いですが、何についてナンバーワンなのかもきちんと確認するようにしましょう。

人間は権威に惹かれてしまう性質があるので、ナンバーワンをアピールすることは広告を出すうえでの鉄則になっています。しょうもない実績を、いかにも権威のあるように誇張している外壁塗装業者はきっと多いはず。地域においても非常に狭い区域化、宇都宮市でナンバーワンなのか、栃木県でナンバーワンなのかを明らかにしましょう。きちんとした公共工事などを請け負ったうえでのナンバーワンであれば、非常に信頼度の高い外壁塗装業者といえます。

会社の規模も重要です。拠点の数や従業員数、年間工事件数や工事高など、比較できるポイントはたくさんあります。大したことの無い数字である場合、意図的に伏せている外壁塗装業者も多いです。地域密着で活動しているうえで規模の大きい会社であれば、評判も良く信頼できる外壁塗装業者です。