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【宇都宮市】基礎塗装について!
2026年08月28日(金)
宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、上三川町、ゆいの杜、さくら市、高根沢町、日光市にお住いの皆様、こんにちは。
KPCグループ|株式会社とちのき塗装テックのプロタイムズ宇都宮店・鶴田店)赤井です。
目次
基礎は塗装した方がいい?メリット・デメリットと補修との違いを解説
「外壁や屋根は塗装するけれど、基礎も塗装した方がいいの?」
外壁塗装をご検討中のお客様から、こうしたご質問をいただくことがあります。
住宅の基礎は建物を支える重要な部分です。外壁と同じように雨や紫外線などの影響を受けるため、経年によってひび割れや表面の劣化が発生することがあります。
ただし、基礎は必ず塗装しなければならない場所ではありません。
状態によっては塗装よりも先に「基礎補修」が必要になるケースもあります。
今回は、
- 基礎の役割
- 基礎は塗装した方がいいのか
- 基礎塗装と基礎補修の違い
- 基礎塗装のメリット・デメリット
- 基礎に見られる代表的な劣化症状
- 実際の施工手順・施工事例
について分かりやすくご紹介します。
ご自宅の基礎と見比べながら、ぜひ参考にしてみてください。
基礎とは?住宅を支える重要な部分
基礎とは、建物と地盤の間にあるコンクリート部分です。
建物そのものの重さを地盤へ伝え、建物を安定して支える重要な役割があります。
また、地震や強風などによって建物に加わる力を地盤へ伝え、建物の一部分だけが沈む「不同沈下」を防ぐ役割もあります。
※不同沈下とは、建物や基礎が均等ではなく、一部分だけ大きく沈下してしまう現象です。
住宅の基礎は主に鉄筋コンクリートで造られており、大きく分けて「ベタ基礎」と「布基礎」があります。
基礎の種類
ベタ基礎
ベタ基礎は、建物の床下全体を鉄筋コンクリートで覆い、建物の荷重を「面」で支える構造です。
現在の木造住宅では広く採用されています。
特徴
- 建物の荷重を広い面で地盤へ伝えられる
- 地面からの湿気が床下へ上がりにくい
- 地盤条件などによっては不同沈下への対策にもなる
ただし、使用する鉄筋やコンクリート量が多くなるため、布基礎と比較すると施工費が高くなる傾向があります。
布基礎
布基礎は、建物の外周部や柱・壁の下に逆T字型の鉄筋コンクリート基礎を設ける構造です。
建物の荷重を主に「線」で支えます。
床下部分には防湿シートや防湿コンクリートを施工することもあります。
特徴
- ベタ基礎よりコンクリート量を抑えられる場合がある
- 建物や地盤条件によって現在でも採用されている
- 床下の防湿対策が重要になる
基礎は塗装した方がいい?
結論からいうと、基礎塗装は必ず行わなければならない工事ではありません。
しかし、
- 基礎表面の汚れや色ムラが気になる
- 外壁塗装と一緒に建物全体をきれいにしたい
- 基礎表面を保護したい
- 軽微な表面劣化が見られる
といった場合には、基礎塗装を行うメリットがあります。
特に外壁を塗装すると、今まで気にならなかった基礎部分の汚れや色あせが目立つことがあります。
そのため、外壁塗装と同時に基礎も塗装し、建物全体の仕上がりを整えるケースも少なくありません。
一方で、大きなひび割れや欠損がある基礎を、塗装だけで直すことはできません。
その場合は、塗装より先に補修が必要です。
「基礎塗装」と「基礎補修」の違い
基礎工事で特に分かりにくいのが、「基礎塗装」と「基礎補修」の違いです。
簡単にいうと、
基礎塗装は表面を保護し、美観を整える工事。
基礎補修は、ひび割れや欠損など傷んだ部分を直す工事です。
目的が異なります。
基礎塗装が適しているケース
- 表面の色あせ
- 汚れ
- 軽微な表面劣化
- 外壁塗装後に基礎の色を整えたい場合
基礎塗装では、基礎用の塗料を使用して表面を保護します。
基礎補修が必要なケース
- ひび割れが発生している
- コンクリートが欠けている
- モルタルが浮いている
- 鉄筋が露出している
- 大きな亀裂や段差がある
こうした症状については、単純に塗料を塗るだけでは改善できません。
ひび割れの状態に応じてシーリング材や補修材を使用したり、欠損部分を左官補修したりしてから塗装を行います。
【施工写真挿入】
基礎ひび割れ補修前
→ひび割れや欠損が確認できる写真
基礎補修後
→シーリング・樹脂モルタル・左官補修後の写真
基礎塗装完了後
→塗装まで完了した写真
このように、傷みがある基礎では、
補修 → 下地調整 → 塗装
という順番で施工することが重要です。
基礎塗装のメリット
建物全体の美観が良くなる
外壁だけをきれいにすると、基礎部分の黒ずみや色あせが目立つことがあります。
基礎まで塗装することで、建物全体がすっきりとした印象になります。
基礎表面を保護できる
基礎は屋外に露出しているため、雨水や紫外線などの影響を受けます。
適切な基礎用塗料を使用することで、基礎表面を保護し、吸水を抑える効果が期待できます。
基礎塗装のデメリット
基礎塗装にはメリットだけでなく、注意点もあります。
内部の劣化を確認しにくくなることがある
ひび割れなどの症状を塗料で覆ってしまうと、劣化状況が分かりにくくなる場合があります。
そのため、塗装前の点検が重要です。
塗料選びが重要
基礎は地面に近く、内部や地面側から湿気の影響を受けることがあります。
そのため、外壁用塗料をそのまま使用するのではなく、基礎に適した塗料を選ぶ必要があります。
塗料選びや施工方法を誤ると、膨れや剥がれが発生する可能性があります。
汚れが目立つ場合がある
塗装直後は非常にきれいになりますが、基礎は地面に近いため、雨水の跳ね返りや泥汚れが付着しやすい場所でもあります。
特に白系など明るい色は汚れが目立ちやすくなります。
基礎に見られる代表的な劣化症状
基礎で確認しておきたい代表的な症状が「ひび割れ」です。
コンクリートは乾燥収縮や温度変化、建物の動きなどさまざまな影響を受けるため、経年によってひび割れが発生することがあります。
細いひび割れについては、すぐに構造上の問題につながるとは限りません。
一方で、
- ひび割れの幅が大きい
- ひび割れ部分に段差がある
- 同じ場所から何度もひび割れる
- 基礎が欠けている
- 鉄筋が見えている
といった場合は注意が必要です。
状態によっては専門的な調査や補修が必要になることがあります。
基礎の中性化とは?
コンクリートは本来アルカリ性で、その性質によって内部の鉄筋を錆から守っています。
しかし、長期間にわたって二酸化炭素などの影響を受けると、表面から徐々にアルカリ性が失われていきます。
これを「中性化」といいます。
中性化が内部の鉄筋付近まで進み、水分や酸素の影響によって鉄筋が錆びると、錆の膨張によってコンクリートがひび割れたり剥がれたりする原因になります。
基礎のひび割れは塗装だけで直せる?
基礎のひび割れを見つけたとき、
「外壁塗装と一緒に上から塗れば大丈夫」
と考えてしまうことがあります。
しかし、塗装はひび割れそのものを直す工事ではありません。
ひび割れがある場合は、その幅・深さ・発生原因などを確認したうえで補修方法を判断する必要があります。
特に大きなひび割れや段差を伴う場合には、単なる表面補修ではなく、専門的な診断が必要になることもあります。
まずは「塗るかどうか」ではなく、「現在どのような状態なのか」を確認することが大切です。
まとめ|基礎は状態を確認してから塗装・補修を判断しましょう
住宅の基礎は、建物を支える非常に重要な部分です。
基礎塗装には、
- 美観を整える
- 基礎表面を保護する
といったメリットがあります。
ただし、基礎は必ず塗装しなければならない場所ではありません。
また、ひび割れや欠損などが発生している場合は、塗装よりも先に補修が必要になることがあります。
まずは一度、ご自宅の基礎をぐるっと確認してみてください。
「こんなところにひび割れがあった」
「以前より基礎の汚れが目立ってきた」
など、意外な変化に気付くことがあります。
基礎の状態はもちろん、屋根や外壁について気になる症状がございましたら、お気軽にご相談ください。
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ブログ執筆者

株式会社とちのき塗装テック 営業/施工管理
大掛 祐紀
2級建築施工管理技士(補)/外装劣化診断士/カラーコーディネーター/有機溶剤作業主任者
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