とくに長く住み続けたご自宅や、思い出がたくさん詰まった我が家だからこそ、
塗り替えという機会を、もっと意味のあるものにしてほしい。
そんな想いから、私たちの会社では「感謝のかべ」という取り組みを行っています。

このブログでは、宇都宮市で外壁塗装を検討中の方に向けて、
“感謝のかべ”という特別な体験をご紹介したいと思います。

家族の想いを「かべ」に描く。感謝の気持ちを住まいに込める。

「感謝のかべ」とは、塗装の工程の途中で、施主様とご家族に外壁へ自由にメッセージやイラストを描いていただく、当社独自のサービスです。

施工の流れの中で、下地処理が終わった真っ白な壁に、ご家族みなさんで“思い思いの言葉”を描いていただく――。
その内容は、「家族への感謝」「これからの未来への願い」「お子さんの絵」など、本当に様々です。

完成後はもちろん、その上に塗装を施すため、外からは見えなくなります。
でも、その“想い”は確かにその場所にあり、これから何十年も、家族の暮らしをそっと見守り続けてくれます。

私たちの加盟しているプロタイムズでは、せっかくの大事な建物を改修する工事に、少しだけでも家族の想いを塗りこめて欲しいとの思いから、「感謝のかべ」を実施しています。

https://protimes.jp/thankswall

「感謝のかべ」が生まれた理由

私たちは宇都宮市を拠点に、地域密着で外壁塗装や屋根のリフォームを行ってきました。
これまで数えきれないほどのお客様と出会い、それぞれの家に、それぞれの“物語”があることを目の当たりにしてきました。

あるご夫婦は、新築してから20年、子育てに追われて外壁のことなど気にする余裕がなかったと話してくださいました。
あるお宅では、長年暮らしたおばあちゃんの家を孫世代が引き継ぎ、きれいに塗り直して新たな暮らしをスタートさせました。

それぞれの家にあるのは、単なる「建物」ではなく、家族の時間、記憶、想いです。

私たちはそんな“想い”をもっと大切にできるリフォームがしたいと考え、「感謝のかべ」を始めました。

外壁塗装の途中で“感謝”を刻む体験

「感謝のかべ」は、以下のような流れで行います。

ご提案・日程調整

塗装スケジュールの中で、ご家族のご都合に合わせて実施日を設定します。お子様がいらっしゃるご家庭では、土日や夕方に行うことも可能です。
描くための刷毛や汚れ防止のレインコートや手袋などはこちらでご準備します。

真っ白な壁に描く

下塗りまたは下地処理が終わったタイミングで、描きやすい玄関周りの壁などに外壁に自由に描いていただきます。中塗り・上塗りで使用する塗料で描いていただくので、品質への影響はありません。

記念撮影・動画

ご希望があれば、その様子を撮影してご提供いたします。家族での記念になるだけでなく、お子様が成長してから見返すと、またひとつ思い出が深まります。

塗装の仕上げ

最後に、いつも通りの外壁塗装を行い、完成へと進みます。描かれたメッセージや絵は、表からは見えなくなりますが、その場所に、想いとともに残ります。

実際に体験されたお客様の声

宇都宮市在住・I様

「小学生の息子が『大人になっても住むんだ！』と言って、一生懸命絵を描いていました。私たち夫婦も、家族への感謝を書きました。
家がただキレイになるだけじゃなく、心に残る体験でした。」

宇都宮市在住・T様（60代）

「主人と2人で、長年連れ添った感謝の言葉を壁に書きました。
普段、面と向かってはなかなか言えないけれど、この機会があったからこそ素直になれました。とても温かい気持ちになれました。」

家族の絆を“かべ”に託す意味

普段は照れくさくて言えない「ありがとう」や「がんばってね」という言葉。
お子さんの無邪気な絵や、家族みんなで描く手形――。

そういった“何気ないけれど、かけがえのない想い”を壁に込めることで、
その家は単なる住宅ではなく、「家族の想いが詰まった場所」に変わります。

そして、その思い出が塗り重ねられ、年月とともに熟成していく。
外壁塗装という一見、淡々とした工事の中に、家族の記憶と絆を刻むことができる。