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付帯部塗料の選び方!外壁との調和と建物の寿命を延ばすポイントを解説
2024年11月15日(金)
宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、下野市、上三川町、日光市にお住いの皆様、こんにちは。
2022年春に宇都宮市 鶴田町にOPENしました、創業96年のKPCグループの㈱とちのき塗装テックのプロタイムズ鶴田店)の𠮷澤です。
「外壁塗装をするなら、付帯部も一緒に塗り替えようかな…」
そう考えているあなたへ。
この記事では、建物の美観を左右する「付帯部」の塗装について、わかりやすく解説します。
付帯部とは、雨樋や破風板など、外壁以外の建物の部分を指します。これらの部位は、建物を雨風から守り、耐久性を高める重要な役割を担っています。
今回は、付帯部の塗料を選ぶ際に知っておきたいポイントを解説し、あなたのお家を美しく長持ちさせるためのヒントをお伝えします。
この記事を読めば、
- 付帯部が建物の寿命に与える影響がわかる
- 外壁との調和を保つための塗料の選び方がわかる
- プロに依頼するメリットが理解できる
こちらのポイントが抑えられるはずです!
ぜひ最後まで読んで、あなたの家の塗装リフォームに役立ててください!
目次
1. 付帯部とは?
そもそも「付帯部」という言葉を聞き慣れない方も多いかもしれません。
簡単に言うと、建物の「顔」とも言える外壁や屋根以外の部分のことを指します。
雨樋: 雨水を排水し、建物への雨水の浸入を防ぐ
破風板: 屋根の端を支え、建物の強度を保つ
軒天: 外壁を雨や直射日光から守り、建物の寿命を延ばす
庇:軒に差し出た、雨や日光を防ぐための小さい屋根
これらの付帯部は、建物の美観を左右するだけでなく、風雨から建物を守る重要な役割を担っています。
2. 付帯部の役割
付帯部の役割は、単に建物を飾るだけではありません。
雨水の侵入を防ぐ: 雨樋は雨水を効率的に排水し、建物への雨水の浸入を防ぎます。
建物の強度を保つ: 破風板は屋根の端を支え、建物の強度を保つ役割があります。
外壁の保護: 軒天は外壁を雨や直射日光から守り、建物の寿命を延ばします。
このように、付帯部は建物の耐久性や美観を維持するために欠かせない存在なのです。
3. 付帯部の塗料を選ぶポイント
外壁塗料と同様に、付帯部の塗料を選ぶ際にもいくつかのポイントがあります。
3-1. 素材に合った塗料を選ぶ
付帯部の素材は、大きく分けて金属、木、樹脂の3種類に分けられます。それぞれに適した塗料を選ぶことで、塗料の剥がれや錆を防ぎ、建物を長持ちさせることができます。
金属製: 雨樋、破風板、軒天など、多くの付帯部に使われている金属は、錆びやすいという特徴があります。そのため、防錆効果の高い塗料を選ぶことが重要です。
木製: 庇や軒天の一部に木が使われることがあります。木は、腐りやシロアリ被害のリスクがあるため、防腐・防虫効果のある塗料を選びましょう。
樹脂製: 近年では、樹脂製の付帯部も増えてきました。樹脂は、比較的耐久性が高いですが、塗料との密着性が低い場合があるため、専用の塗料を選ぶ必要があります。
3-2. 付帯部ごとの材質と塗料について
◆雨樋
雨樋は、雨水を適切に排水する重要な役割を担っています。素材としては、主に亜鉛メッキ鋼板やアルミ、PVCなどが使用されます。
- 亜鉛メッキ鋼板: 錆びやすいというデメリットがありますが、比較的安価で入手できます。
- アルミ: 軽量で錆びにくいという特徴がありますが、他の素材に比べて高価です。
- PVC: 樹脂製のため、軽量で錆びる心配はありませんが、紫外線に弱く、変色しやすいというデメリットがあります。
雨樋の塗料を選ぶ際は、素材の特性に合わせて、防錆効果や耐候性が高いものを選びましょう。
◆破風板
破風板は、屋根と外壁の境目を隠す役割を担っています。素材としては、木、金属、サイディングなどが使用されます。
- 木: 温かみのある自然な風合いが特徴ですが、腐りやシロアリ被害のリスクがあります。
- 金属: 錆びにくく、耐久性が高いという特徴があります。
- サイディング: 軽量で施工が容易ですが、素材によっては割れやすいというデメリットがあります。
破風板の塗料を選ぶ際は、素材の特性に合わせて、防腐・防虫効果や耐候性が高いものを選びましょう。
◆軒天
軒天は、屋根裏を雨や風から守る役割を担っています。素材としては、木、金属、サイディングなどが使用されます。
- 木: 通気性が良く、湿気を逃がしやすいという特徴がありますが、腐りやすいというデメリットがあります。
- 金属: 耐久性が高く、メンテナンスが容易ですが、夏場の熱伝導率が高いというデメリットがあります。
- サイディング: 軽量で施工が容易ですが、素材によっては割れやすいというデメリットがあります。
軒天の塗料を選ぶ際は、素材の特性に合わせて、防腐・防虫効果や耐候性が高いものを選びましょう。
◆庇
庇は、窓や玄関などを日差しや雨から守る役割を担っています。素材としては、木、金属、樹脂などが使用されます。
- 木: 温かみのある自然な風合いが特徴ですが、腐りやシロアリ被害のリスクがあります。
- 金属: 耐久性が高く、メンテナンスが容易ですが、夏場の熱伝導率が高いというデメリットがあります。
- 樹脂: 軽量で耐久性が高く、メンテナンスが容易ですが、紫外線に弱く、変色しやすいというデメリットがあります。
庇の塗料を選ぶ際は、素材の特性に合わせて、耐候性や耐久性が高いものを選びましょう。
5. 付帯部はどんな色を選べばいい?
付帯部の色は、外壁の色とのバランスが非常に大切です。全体の調和を考えながら、以下のようなポイントを参考に色を選びましょう。
外壁の色との組み合わせ: 外壁の色とのコントラストをつけることで、メリハリのある外観に。
建物の雰囲気に合わせた色: 和風の家には落ち着いた色、洋風の家には明るい色など、建物の雰囲気に合わせた色を選ぶと良いでしょう。
周りの環境との調和: 近隣の建物とのバランスも考慮しましょう。
5-1. 付帯部塗装色の実例
こちらのT様邸は元々破風や雨樋、幕板などの付帯部は茶色を使用していましたたが…
外壁のリバーガムとクールホワイトに合わせて、付帯部をクールホワイトに変更しています。
初めの印象とはまた違ったアクセントになっていて素敵ですね✨
6. まとめ プロのアドバイスを受けましょう!
塗料選びは、専門知識が必要となる作業です。複数の業者に見積もりを依頼し、それぞれの提案を比較検討することをおすすめします。プロのアドバイスを受けることで、最適な塗料を選ぶことができます。
ご相談・お見積りは無料です!
気になる事がありましたら、ご相談ください✨
付帯部の塗料選びは、建物の美観を長期間維持するために非常に重要な要素です。素材に合った塗料を選び、環境に配慮しながら、あなたの理想の住まいを実現しましょう。
塗料選びで悩んだ際は、ぜひ私たちにご相談ください!
創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)のプロタイムズ宇都宮 鶴田店は、栃木県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームまで、お家のことでしたら何でもお問い合わせ下さい。
お客様とのご縁を大切に喜びと安心、そして感動をご提供できるような工事を行ってまいります。
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ブログ執筆者
株式会社とちのき塗装テック 営業アシスタント
𠮷澤 由夏
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