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雨漏れしやすい箇所【谷板金】とは
2024年10月23日(水)
宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、下野市、上三川町、日光市にお住いの皆様、こんにちは。
2022年春に宇都宮市 鶴田町にOPENしました、創業96年のKPCグループの㈱とちのき塗装テックのプロタイムズ宇都宮 鶴田店)の赤井です。
屋根からの雨漏れ
雨漏れしてるけどどこからしてるかわからない、
屋根の事だから費用が高額になりそう。。。。
等でお悩みのかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
今日は瓦屋根のお家を例とした、屋根からの雨漏れと、雨漏れがしやすい箇所についてお話します。
①谷板金
谷板金(たにばんきん)とは、屋根の谷と呼ばれる部分に設置されている板金で、屋根に降った雨水を集め、雨樋に流す役割があります。
谷板金は金属でできている為、塗膜の保護がなくなると錆が発生し、穴が開き、その穴から雨水が屋内に侵入してしまいます。
また、長い板金には必ず繋ぎ目があり、その継ぎ目も劣化が進めば雨水の侵入経路となってしまう可能性があります。
その為、錆びないようにメンテナンスを行う必要があります。
②雨押え板金
外壁と屋根との交差部分に設置されている板金を指します。
外壁と屋根との交差部分を【取合い】と呼び、別々の建材が交差する箇所は、構造が複雑になっている為、雨漏れがしやすい箇所となります。
その脆弱な箇所を板金で覆い守る役割と、外壁から伝ってきた雨水を屋根に流す、という役割があります。
こちらも谷板金と同様に金属製ですので、塗装による保護がなくなると、錆→欠損→雨漏れ、に繋がりますので、塗装や、劣化が激しい板金は張替えなどのメンテナンスが必要です。
③漆喰
棟瓦を固定する為に埋められているボソボソした土のような質感の建材です。
経年劣化が進むと風化し、ボロボロと剥がれ落ちてしまいます。
この漆喰が目減りしてしまうと、その隙間から雨水が侵入するばかりでなく、瓦の安定性が弱くなり、強風などで飛ばされてしまう危険性もあります。
10~15年スパンで、漆喰の補修を行う必要があります。
釉薬瓦が葺いてあるお家は要注意
釉薬瓦は基本的に塗装の必要が無い為、メンテナンスフリーと思われがちです。
しかし前述した谷板金、雨押え板金は、塗装で防水性能を保っているので、20年、30年と手入れをしなければ錆や欠損が発生し雨漏れに繋がるケースが多く見られます。また、板金部分の接続部などにはシーリングが打たれているケースもあり、このシーリングが劣化して、隙間から雨水が入ってしまう。というケースもあります。
漆喰も経年でボロボロとなくなっていってしまうものですので、定期的なメンテナンスが必要です。
ですので、外壁塗装を始めとした、足場を建てる工事の際には、屋根のメンテナンスも併せて行う事がオススメです。
実際に雨漏れがしてしまったら?
実際に雨漏れが発生して、困ったときにはまずはご相談下さい。
雨漏れは、水の侵入経路がわかれば、数万~数十万で工事が出来るケースも多々あります。
悪質な訪問営業の業者に引っかかってしまうと、数百万の請求をされてしまうばかりか、そもそも雨漏れが治らなかった。というケースもあります。
しっかりと現地調査を行い、原因を突き止めて施工を行う事が大切です。
当店は雨漏れ工事も広く扱っておりますので、お困りの方はお気軽にご相談ください!
創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)のプロタイムズ宇都宮 鶴田店は、栃木県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームまで、お家のことでしたら何でもお問い合わせ下さい。
お客様とのご縁を大切に喜びと安心、そして感動をご提供できるような工事を行ってまいります。
㈱とちのき塗装テック プロタイムズ宇都宮 鶴田店|宇都宮市|鶴田町(つるた)|鹿沼市|壬生町|下野市|上三川町|日光市 外壁塗装&屋根リフォーム&サイディング&雨もり防水専門店、適正価格で評判の見積もりを実現いたします。
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ブログ執筆者
株式会社とちのき塗装テック 営業/施工管理
赤井 雄
2級建築施工管理技士(補)
外装劣化診断士
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