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自宅の外壁劣化は大丈夫?セルフチェックの項目を解説!
2024年10月25日(金)
宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、下野市、上三川町、日光市にお住いの皆様、こんにちは。
2022年春に宇都宮市 鶴田町にOPENしました、創業96年のKPCグループの㈱とちのき塗装テックのプロタイムズ宇都宮 鶴田店)の海老原です。
家の外壁は、私たちの大切な住まいを守る重要な役割を果たしています。しかし、外壁は雨風や紫外線、温度変化など、さまざまな環境要因にさらされるため、劣化が進んでしまうことがあります。
では、外壁がどのタイミングで塗装が必要になるのか。
しかし、業者者に連絡するのは面倒だと感じる方も多いはずです
今回はご自身で簡単に行えるセルフチェックリストを作成しながら確認していこうと思います!
目次
1. 外壁の色褪せ
まずチェックしたいのは、外壁の色です。
これは外壁の防水性が低下すると最初に現れる症状で、簡単に判別が出来る症状の一つです。
日差しにさらされることで、外壁の色が褪せてしまうことがあります。
特に、南向きの面は色褪せが目立ちやすいです。もし、元の色がはっきりと分からないほど褪せている場合は、塗装が必要なサインです。
チェックポイント
- 外壁の色にムラがないか
- 褪せている部分はあるか
ヒビや剥がれ
外壁に小さなヒビや剥がれがあるかどうかも重要なポイントです。ヒビが広がると、雨水が浸入し、内部の構造材を傷めてしまう恐れがあります。
また、塗装が剥がれている部分は、そこから水分が侵入し、カビや腐朽の原因となります。
チェックポイント
- ヒビの大きさはどれくらいか(縦の長さより亀裂の幅)
- 剥がれがある場合、どの程度の面積か
3. カビや苔の発生
湿気の多い場所では、カビや苔が発生しやすくなります。
これらは見た目だけでなく、外壁材を傷める原因にもなります。特に、日当たりが悪い北面や風通しの悪い場所は要注意です。
チェックポイント
- カビや苔の発生状況
- 発生している場所はどこか
4. チョーキング現象
外壁を触ったときに、手に粉が付くような状態(チョーキング現象)が見られる場合も、塗装が必要です。
これは、塗料が劣化している証拠であり、塗り替えのサインです。
チェックポイント
- 手に粉が付くか
- 外壁の表面は滑らかか、ざらざらしているか
5. 雨水の浸入
外壁が劣化していると、雨水が浸入する危険性が高まります。
浸入した雨水は、家の内部に影響を及ぼすことがあるため、注意が必要です。特に、窓の周りやドアの周辺は浸入しやすいポイントです。
チェックポイント
- 内部に水漏れの兆候はないか
- 外壁に水染みがないか
6. ひび割れの進行
外壁のヒビが深くなったり、広がったりしている場合は、放置すると危険です。特に構造的な問題を引き起こす可能性があるため、早急に専門家に相談することをおすすめします。
チェックポイント
- ヒビの深さ
- ヒビの広がり具合
7. 外壁の素材の劣化
外壁の素材によっても、劣化の兆候は異なります。例えば、木材の場合は腐食や虫食い、金属の場合は錆びが発生します。これらの兆候が見られたら、塗装だけでなく、材質の補修も検討しましょう。
チェックポイント
- 使用している外壁材の状態
- 劣化の程度
8. メンテナンスの履歴
最後に、これまでのメンテナンスの履歴も確認しましょう。定期的に塗装を行っていない場合は、早めにチェックを行うことが重要です。また、前回の塗装から何年経過しているかも考慮に入れてください。
チェックポイント
- 最後の塗装はいつだったか
- メンテナンスは定期的に行われているか
まとめ
外壁や屋根の状態は、定期的にチェックすることが大切です。
本日ご紹介したセルフチェックリストを参考にして、おうちに発生する劣化のサインを見逃さないようにしましょう!
塗装が必要なタイミングを見極めることで、住まいの美しさや耐久性を保つことができます。もし、チェックを行った結果、塗装が必要だと感じたら、ぜひ専門家に相談してみてください。大切な家を守るために、早めの対策が重要です!
創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)のプロタイムズ宇都宮 鶴田店は、栃木県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームまで、お家のことでしたら何でもお問い合わせ下さい。
ブログ執筆者
株式会社とちのき塗装テック 営業/施工管理
海老原 怜唯
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