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築年数が経っていると塗装は高額になる?
2024年09月29日(日)
宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、下野市、上三川町、日光市にお住いの皆様、こんにちは。
2022年春に宇都宮市 鶴田町にOPENしました、創業96年のKPCグループの㈱とちのき塗装テックのプロタイムズ宇都宮 鶴田店)の赤井です。
築年数が経っていると塗装工事は高くなる?
築年数が経っている建物の塗装工事は高額になる可能性があります。
主な要因は以下の通りです。
1. 下地の劣化
古い建物では、外壁や屋根の下地が劣化していることが多く、塗装前に補修が必要になることがあります。ひび割れや欠損部分の補修、防水処理などが追加で必要になるため、工事費用が増加します。
2. 塗膜の剥がれや劣化
長年の使用により、塗膜が劣化し剥がれている場合、新しい塗装がうまく定着しない可能性があります。そのため、古い塗膜を完全に剥がす作業や、特別な下地処理が必要になります。
3. 足場の設置
古い建物は構造上の問題や劣化のため、足場の設置が難しくなったり、安全性を確保するために特別な対応が必要になることがあります。このような場合、足場の設置費用が通常よりも高額になることがあります。
4. 塗料の選定
築年数が経過した建物では、耐久性の高い塗料や、特殊な防水塗料が必要になることがあります。これにより、塗料自体の費用も高額になる可能性があります。
5. その他の工事が必要
建物が古いと、塗装以外にも修繕が必要な箇所が出てくることがあります。例えば、窓枠や屋根、ドアの修理など、付随する工事が増えることにより、全体の工事費用が高くなることがあります。
これらの理由から、築年数が経っている建物の塗装工事は、新しい建物と比べて高額になることが多いです。
10年を目安とした建物のメンテナンス
建物は10年~15年程でメンテナンスを行うのが望ましいとされています。その理由は以下の通りです。
- 劣化の予防
建物は時間とともに自然に劣化します。特に外壁や屋根は、風雨や紫外線などの影響を受けやすく、10年程度経つと塗装が剥がれたり、ひび割れが生じることがあります。定期的なメンテナンスを行うことで、劣化を初期段階で発見・修繕でき、大きなトラブルを未然に防げます。 - 修繕費用の削減
10年ごとのメンテナンスは、建物の大きな損傷や劣化を防ぐため、長期的には修繕費用の削減に繋がります。定期的なメンテナンスを怠ると、外壁や屋根が著しく劣化し、大規模な修繕や改修が必要になることがあり、結果的に高額な費用が発生します。 - 美観の維持
定期的なメンテナンスは、建物の外観を美しく保つことにも繋がります。塗装が剥がれたり、色あせたりすると、建物の見た目が悪くなりますが、10年ごとに再塗装やクリーニングを行うことで、建物の美観を長期間保つことができます。 - 建物の資産価値の維持・向上
メンテナンスを定期的に行っている建物は、資産価値が維持されやすく、場合によっては向上することもあります。将来的に売却や賃貸を考えている場合、定期的なメンテナンスによって建物の状態が良好であれば、その価値が高まる可能性があります。 - 住環境の安全確保
外壁や屋根の劣化が進むと、雨漏りや断熱性能の低下、構造的な問題が発生することがあります。これにより、居住環境が悪化し、場合によっては健康や安全に影響を及ぼすこともあります。10年ごとの点検とメンテナンスにより、住環境の安全を確保できます。 - 法的な義務
場合によっては、建物の定期的なメンテナンスが法律や条例で義務付けられていることもあります。特にマンションや共同住宅では、定期的な外壁点検や修繕が必要とされている場合があります。義務を怠ると罰則がある場合もありますので、法的な側面も重要です。
定期的なメンテナンスは、建物の劣化を防ぎ、長期的なコストや安全性、美観を保つために不可欠です。
創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)のプロタイムズ宇都宮 鶴田店は、栃木県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームまで、お家のことでしたら何でもお問い合わせ下さい。
お客様とのご縁を大切に喜びと安心、そして感動をご提供できるような工事を行ってまいります。
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ブログ執筆者
株式会社とちのき塗装テック 営業/施工管理
赤井 雄
2級建築施工管理技士(補)
外装劣化診断士
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