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グランディホームの10年点検で注意すること
2024年09月19日(木)
宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、下野市、上三川町、日光市にお住いの皆様、こんにちは。
2022年春に宇都宮市 鶴田町にOPENしました、創業96年のKPCグループの㈱とちのき塗装テックのプロタイムズ宇都宮 鶴田店)の有賀です。
本日もご覧いただきありがとうございます。
皆さんの中には、グランディホームさんでおうちを建てられた方もいらっしゃるかとおもいます。
グランディさんはアフターフォローもしっかりしていて、新築後の定期点検も行っています。
私たちのお店にもグランディさんの定期点検がきっかけにお問合せいただくお客様もたくさんいらっしゃいます。
今回は、グランディさんのおうちの特徴と施工時の注意点について、お話していきます。
グランディホームの住宅の特徴と外壁塗装時の注意点
はじめに
栃木県を中心に展開しているグランディホームは、地域の気候や風土に合わせた住宅設計を行うことで知られています。その高品質な住宅は、快適な住環境を提供すると同時に、メンテナンスもしやすいよう工夫されています。本ブログでは、グランディホームの住宅の特徴と、外壁塗装を行う際の注意点について詳しく解説します。
1. グランディホームの住宅の特徴
1-1. 地域に根ざした住宅設計
栃木県は四季の変化がはっきりしており、冬の寒さや夏の湿気が建物に与える影響も少なくありません。グランディホームは、こうした地域特有の気候条件を考慮した設計を特徴としています。断熱性や耐久性に優れた外壁や窓の仕様が一般的であり、冷暖房の効率を高めることで、住まいの快適さを保つだけでなく、省エネにも貢献しています。
断熱性能の高さ
グランディホームの住宅は、特に断熱性能に力を入れており、夏の暑さや冬の寒さを軽減する工夫がされています。これは、栃木県のような気温の変動が激しい地域で特に重要です。断熱材の使用や窓の性能向上により、年間を通じて快適な室内温度を保つことができます。
耐久性のある構造
グランディホームの住宅は、耐久性を重視した設計がされており、耐震性や耐風性も考慮されています。日本は地震が多い国であり、特に栃木県でも過去に大きな地震が発生しています。そのため、耐震性能に優れた住宅構造が選ばれることが多く、これがグランディホームの大きな魅力の一つです。
1-2. 自然素材とデザインの融合
グランディホームでは、自然素材を取り入れたデザインが人気です。外壁や内装に使用される木材や石材は、見た目の美しさとともに、家全体に温かみを与えます。また、自然素材は環境に優しいだけでなく、経年変化による味わい深さも楽しめるため、長く住むほどにその価値が増すといわれています。
1-3. メンテナンスを見越した設計
住宅は、年月とともに経年劣化するものです。グランディホームでは、初めから定期的なメンテナンスがしやすいように設計されています。外壁や屋根の構造はもちろん、配管や電気設備のメンテナンスも容易に行えるように工夫されています。これにより、住む人が長期的に安心して暮らせる環境が整えられています。
2. グランディホームの住宅における塗装時の注意点
2-1. 外壁の種類に応じた塗料の選定
グランディホームの住宅には、様々な外壁材が使用されていますが、その外壁材に合った塗料を選定することが塗装時の第一歩です。例えば、モルタル外壁やサイディング外壁、タイル外壁など、それぞれに最適な塗料が異なります。使用する外壁材に応じて塗料の性能や持ちを最大限に引き出すために、専門知識を持った業者の判断が重要です。
モルタル外壁の場合
モルタル外壁は耐久性が高い一方で、ひび割れしやすい性質があります。そのため、弾性塗料のような、外壁のひび割れを吸収できる塗料が推奨されます。さらに、防水性を高めるための下塗りや、仕上げのトップコートも非常に重要です。
サイディング外壁の場合
サイディング外壁は、住宅のメンテナンスが少なく済むよう設計されていますが、塗膜が劣化すると防水性能が低下します。そのため、定期的な塗装が必要です。サイディング外壁には、耐候性や防汚性に優れた塗料を使用することで、外観を美しく保つことができます。
2-2. 塗装前の下地処理
塗装の持ちを良くするためには、下地処理が非常に重要です。特にグランディホームの住宅は、耐久性の高い外壁材が使用されていますが、年月が経つとどうしても汚れや劣化が生じます。塗装前に、外壁の洗浄やひび割れ部分の補修を丁寧に行うことで、塗料の定着が良くなり、塗膜の寿命も長くなります。
高圧洗浄による汚れ落とし
外壁の汚れやカビ、コケなどが付着している場合は、まず高圧洗浄を行って清掃します。汚れをしっかり落とすことで、塗料が均一に塗布され、仕上がりが綺麗になります。また、汚れが残っていると塗料が剥がれやすくなり、早期に再塗装が必要になる可能性もあるため、この工程は非常に重要です。
クラック(ひび割れ)の補修
モルタル外壁やサイディング外壁では、経年劣化によってひび割れ(クラック)が発生することがあります。ひび割れがある状態でそのまま塗装を行うと、水が侵入してしまい、内部からの劣化が進む可能性があります。塗装前にクラックをしっかりと補修し、防水性を高めることが重要です。
2-3. 塗装作業の時期と天候条件
塗装のタイミングや天候も、仕上がりに大きく影響を与えます。特に栃木県のように四季がはっきりしている地域では、塗装を行う時期を慎重に選ぶ必要があります。
春・秋の乾燥した時期が最適
塗装に最も適した時期は、春や秋のような乾燥していて気温が安定している季節です。湿度が高すぎると塗料の乾燥が遅れ、均一な仕上がりになりにくくなります。また、夏の暑すぎる時期や冬の寒すぎる時期も、塗料の乾きに影響を与えるため、避けた方が良いです。
天候の影響を考慮
塗装作業中に雨が降ると、塗料が水で流されてしまう可能性があるため、天候の予測は非常に重要です。天気予報を確認し、数日間は晴天が続くことが予想されるタイミングで作業を進めるのが理想的です。
2-4. 周囲環境との調和を考えた色選び
塗装時に選ぶ色も、住まいの外観に大きな影響を与えます。グランディホームの住宅は、自然素材や落ち着いたデザインが特徴であるため、周囲の環境や周辺住宅との調和を考えた色選びが重要です。
自然素材との相性を考慮
木材や石材が使用された外壁には、自然な色合いがよく合います。たとえば、ベージュやグレーなどの落ち着いた色調は、自然素材の温かみを引き立て、全体として統一感のある外観を演出します。
長期間の劣化を考慮した色選び
塗料の色は、紫外線や気候条件によって経年劣化します。特に鮮やかな色は、色褪せが目立ちやすいので注意が必要です。経年劣化が目立ちにくい淡い色や中間色を選ぶことで、長期間にわたり美しい外観を保つことができます。
まとめ
グランディホームの住宅は、地域の気候に適応した設計や、耐久性に優れた構造が特徴であり、その価値を最大限に活かすためには、定期的なメンテナンスが不可欠です。特に外壁塗装は、住宅の外観だけでなく、防水性や断熱性を保つためにも重要です。
塗装時には、外壁材に適した塗料を選び、適切な下地処理や天候条件を考慮することが、長持ちする美しい仕上がりを実現するポイントです。適切なメンテナンスを行い、グランディホームの高品質な住宅を長く快適に保つため、塗装にも細心の注意を払ってください。
最後に、信頼できる業者の選定も非常に重要です。業者選びを慎重に行い、住宅を長持ちさせるための最適なアドバイスを受けましょう。
創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)のプロタイムズ宇都宮 鶴田店は、栃木県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームまで、お家のことでしたら何でもお問い合わせ下さい。
お客様とのご縁を大切に喜びと安心、そして感動をご提供できるような工事を行ってまいります。
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ブログ執筆者
株式会社とちのき塗装テック 副店長
有賀 大尊
2級建築施工管理技士/2級土木施工管理技士(補)/外装劣化診断士/カラーコーディネーター
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