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足場って値引きできるの?
2024年09月05日(木)
宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、下野市、上三川町、日光市にお住いの皆様、こんにちは。
2022年春に宇都宮市 鶴田町にOPENしました、創業96年のKPCグループの㈱とちのき塗装テックのプロタイムズ宇都宮 鶴田店)の有賀です。
今日は足場の金額について、お話していきます!
屋根や外壁のメンテナンスの際に欠かせないのが、「足場」ですよね。
良く業者さんで足場値引き!とチラシに載せているところを見るかと思います。
今日はそんな足場値引き!ってどうやっているの?そもそも値引きできるの?という疑問にお答えしていきたいと思います!
足場ってそもそもどれくらいかかるの?
足場工事は一般的なおうちで15万円~25万円が相場と言われております。
足場工事は、足場専門の職人さんが組立と解体を行っていきます。
足場の費用は、部材の材料費もかかりますが、一番は職人さんの人件費なんです!
足場の組立作業において、職人さんは2人以上作業に入り、場合によっては3~5人で作業するケースもございます。
解体作業にも同じく職人さんが2人以上作業しますので、人件費だけでも2人以上×2日分発生しています。
そのため、相場が15~25万円となってしまいます。
足場の金額を値引きできる理由
よくイベントなどで足場半額値引き!や中には、足場全額値引き!などの特典を掲載することがあります。
では、なぜ足場代を値引きすることができるのでしょうか?
詳しく解説していきます。
1.足場の職人と価格交渉をしている
まず1番の理由は、足場の職人と価格交渉をしていることが挙げられます。
先ほど、足場代の内訳をお話ししましたが、足場の職人にもイベントのため、協力してもらい通常より安く施工してもらっているケースがあります。
2.会社の利益を下げて、工事費を安くする
もう一つは、会社の利益を下げることでイベント期間のみ安くする方法です。
しかし、会社の利益を下げることは、長期的には行えず、何度も開催すると悪循環が産まれてしまいます。
以上のような、理由が足場代を値引きできる理由として挙げられます。
足場を値引きするときに注意すること
足場代が安くなると工事価格がお得になり、お客様目線では非常にいいと思いますが、いくつか注意点もあります。
1.値引きの根拠が適正か。
職人へ価格の協力依頼したり、利益を下げるとしても普段15~25万円の費用が発生しているものを0円にすることはむずかしいです。
2.値引きした後も手抜き工事をされないか。
あまりにも高額な値引きは、職人を苦しめる原因となります。価格協力も職人ができる範囲であれば良いのですが、過度な価格協力は職人を金銭的に苦しめてしまいます。
その結果、職人も1日かかる仕事を半日で終わらせようと必要な足場を抜いて、簡素化した足場となってしまいます。
必要な手すりが無かったり、メッシュシートが無かったり、落下防止対策が不十分といった足場は塗装の職人が現場で事故にあうリスクが高くなってしまいます。
まとめ
足場を得点で値引きすることがすべて悪いということではありませんが、限度を超えた値引きや根拠のない値引きは、裏側で職人が苦しんでいたり、部材の量を減らした不十分な足場になったりと施工時に危険が残る可能性があります。
足場の値引きを提案された場合は、なぜ足場の値引きができるのか。しっかりと担当の方に質問してみてください。
組みあがった足場を見て不安な場合は、担当者へ連絡し足場の確認をしてもらってください。
創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)のプロタイムズ宇都宮 鶴田店は、栃木県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームまで、お家のことでしたら何でもお問い合わせ下さい。
お客様とのご縁を大切に喜びと安心、そして感動をご提供できるような工事を行ってまいります。
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ブログ執筆者
株式会社とちのき塗装テック 副店長
有賀 大尊
2級建築施工管理技士/2級土木施工管理技士(補)/外装劣化診断士/カラーコーディネーター
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