宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、下野市、上三川町、日光市にお住いの皆様、こんにちは。

2022年春に宇都宮市 鶴田町にOPENしました、創業96年のKPCグループの㈱とちのき塗装テックのプロタイムズ宇都宮 鶴田店)の赤井です。

見積もりを比較するときのポイント

塗装を検討して、数社から見積もりをもらい、
相見積もりをされることがあるかと思います。

昨今は一括見積サイトなども増え、手軽に数社から見積もりを取れるようにもなり、ますますそういった比較はしやすくなったように思えます。

本日は　そんな相見積もり時に見積書を比較するときのポイントについてお話をします。

ポイント①材工別の見積書であるか？

材工別とは　材(材料)工(工賃)別(別々で記載)で見積書が構成されているかどうかです。

何にお金を払っているのかを消費者側が把握できる見積書である必要があります。

参考記事材工別と塗料の塗布量について記述があります

ポイント②塗料名は見積書に記載されているか？

例えばこのような見積もりがあったとしましょう。

１平米あたりの単価が500円のシリコン塗料を、
150㎡塗るので、小計が750,00円と塗料にかかる料金が記載されています。

一見丁寧な見積書に見えますが、実は注意が必要です。

なぜなら塗料の商品名が記載されていないからです。

一言でシリコン塗料と言っても、その種類は実に多種多様です。

15キロ入りの塗料１缶が8,000円程度の商品もあれば、
１缶30,000円ほどの商品もあります。

【シリコン塗料】としか記載されていなければ、
本来は１平米あたり200円の塗料なのに、1平米あたり500円の価格設定にしてしまうことも可能になってしまいます。

ですので、必ず使用する塗料の商品名が記載されていることを確認することが大切です。

それに加え、使用する塗料のカタログを必ずもらうことが必要です。カタログがあれば使用する塗料の特性や耐用年数について知ることができます。

参考記事塗装の検討から工事完了までの流れ(相見積もり編）

そうすれば、見積書に記載されている塗料の料金が適正であるかどうかを判断することができます。

ポイント③価格が同程度でも施工内容に差がないか？

施工費に関しての２つの見積もりがあります。
上の見積もりは3回塗りに関してしか言及していませんが、
下の見積もりは、適切な材料で下塗りを行う旨と、外壁に付き物のひび割れ補修も含む旨が記載されています。

上の見積もりだと専用下塗り材を使用するかもわからないし、ひび割れの補修もしない、もしやるなら追加料金が。。。。

なんてこともあり得ます。
3回塗り　としか書いていなくても、下の見積もりと同じ施工を行ってくれる事ももちろんあるかと思いますが、これではお客様に対して言葉足らずといえるでしょう。

少なくとも下の見積もりだと、知識のある担当者がしっかりと調査を行い、それをお客様に開示しようとする意志が文面からだけでも判断することができます。

最後に

相見積もりを取る際には.見積書を並べて価格の比較をされるかと思いますが、

単に価格が安いほうを選んでしまうと.思ったような仕上がりにならなかったりといったこともあり得ます。

ですのでまずはお客様自身で比較し.そのあと担当者に詳しくその差について質問することも大切かと思います。

創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)のプロタイムズ宇都宮 鶴田店は、栃木県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームまで、お家のことでしたら何でもお問い合わせ下さい。

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