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【撥水】【コーティング】アステックの新たな屋根用塗料
2024年08月07日(水)
宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、下野市、上三川町、日光市にお住いの皆様、こんにちは。
2022年春に宇都宮市 鶴田町にOPENしました、創業96年のKPCグループの㈱とちのき塗装テックのプロタイムズ宇都宮 鶴田店)の赤井です。
本日はアステックペイントの新商品、
超耐候無機EXコートJY-IR
という屋根用塗料のご紹介をします。
目次
無機EXコートJY-IRの特徴
屋根は紫外線や雨風にに365日さらされる箇所です。
真夏の炎天下では90度近くまで温度が上がることもあり、それだけに屋根を守る塗料選びは重要です。
しかし、塗料の劣化は紫外線によって引き起こされます。
無機EXコートは、そんな紫外線への耐久性を更に追求した、
無機の新塗料です。
そもそも無機塗料ってなに?
無機物、有機物という言葉は聞き覚えがあるかと思います。
陶器や石、レンガなどは無機物となります。
石油や、樹脂などは有機物になります。
無機物は、物質的に安定した特徴を持つため紫外線による劣化を受けにくく、出土した大昔の土器などが現在でも残っているように、
半永久的な物質、といえます。
有機物は、紫外線からの影響などで劣化や、バクテリアなどに分解されたりはするものの、しなやかな弾性を持っています。
無機塗料は、そんな頑強な無機物質で構成された(成分の100%ではないです)塗料ということです。
無敵に見えますが、無機塗料にも弱点があります。
それは、とても固いこと、です
建物は日々、車の振動や風、地震などで揺れています。
また昼夜の温度差で屋根材内部の水分が収縮、膨張を繰り返しています。
要は毎日建物は動いているのですが、無機物のように固すぎると、この動きに耐え切れず、塗膜が割れてしまう
といった現象が起きてしまいます
そこで、頑丈さを残しつつも、しなやかさも持たせようと、
世に多く出ている塗料が、
無機塗料に、有機物を配合した
無機有機ハイブリッド塗料というわけです。
一般的なシリコン塗料などとは、素材からして違うという事です。
良いとこどりの無機有機塗料よりも弱点を克服し、耐候性を更に向上
無機有機塗料は、
頑丈な無機成分をヒモの様に有機成分でつないでいるような構造です。
しなやかさを持たせることはできたのですが、やはり有機物の持つ紫外線に弱いという弱点を完全に克服することはできず、無機と繋いだ有機のヒモ(結合部分が切れやすい)という課題がありました。
無機EXコートは、そのヒモ自体を鎖のような無機成分とすることに成功し、更なる対候性と、しなやかさを得る事ができました。
耐用年数
期待耐用年数に関しては下図の通りとなります。
遮熱性
屋根塗料に必要な遮熱性ももちろんそなえています。
屋根は非常に多くの熱を集めてしまう箇所ですので、遮熱性も非常に重要な要素です。
対応屋根材
多くの屋根材の上塗りに使用可能です。
こんな人に耐用年数の長い塗料はおすすめ
無機EXコートは期待耐用年数が25~30年と非常に長い塗料です。
ですので、
今回で最後の塗装にしたい
次の代に継がせる為に長持ちな塗料を選びたい
といった方におすすめです。
お家を長持ちさせる為に、是非ご検討してみてはいかがでしょうか。
創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)のプロタイムズ宇都宮 鶴田店は、栃木県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームまで、お家のことでしたら何でもお問い合わせ下さい。
お客様とのご縁を大切に喜びと安心、そして感動をご提供できるような工事を行ってまいります。
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ブログ執筆者
株式会社とちのき塗装テック 営業/施工管理
赤井 雄
2級建築施工管理技士(補)
外装劣化診断士
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