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雨樋は塗装が正解?交換が正解?

宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、下野市、上三川町、日光市にお住いの皆様、こんにちは。

 

2022年春に宇都宮市 鶴田町にOPENしました、創業96年のKPCグループの㈱とちのき塗装テックのプロタイムズ宇都宮 鶴田店)の有賀です。

本日は、雨樋のメンテナンスについてお話していきます。

皆さんのご自宅の雨樋は雨漏りやごみのつまりなどはございませんか?

リフォームをお考えの方の参考になれば幸いです。

 

第1章: はじめに

築15年の住宅では、外装の劣化が目立つようになります。

特に雨樋は、雨水を効率よく排水するために重要な役割を果たしており、そのメンテナンスを怠ると、住宅全体に悪影響を及ぼす可能性があります。

この記事では、築15年経過した住宅の雨樋を塗装する場合と交換する場合のメリットとデメリットについて詳しく解説していきます。

 

第2章: 雨樋の塗装のメリットとデメリット

メリット

  1. コストの節約
    • 雨樋の塗装は交換に比べて低コストです。
    • 塗装することで、初期費用を抑えつつ、美観を保つことができます。
    • 屋根や外壁と合わせて塗装することでコストを抑えることができます。
  2. 短時間での作業
    • 塗装は交換に比べて作業時間が短く、住人に与える影響も少なくて済みます。
  3. 環境への配慮
    • 雨樋を再利用するため、廃棄物の削減に寄与します。環境に優しい選択と言えるでしょう。

デメリット

  1. 耐久性の問題
    • 塗装は一時的なものであり、再塗装が必要になることが多いです。耐用年数は約10~15年とされています。
  2. 劣化部分の見落とし
    • 雨樋のジョイント部分からの雨漏りや集水桝からの雨漏り、樋の破損は塗装では直すことができません。
  3. 美観の限界
    • 塗装では、完全に新しい見た目を実現することは難しいです。特に既存の雨樋が大きく劣化している場合、その効果は限定的です。

第3章: 雨樋の交換のメリットとデメリット

メリット

  1. 長期的な耐久性
    • 新しい雨樋に交換することで、耐久性が向上し、次のメンテナンスまでの期間が長くなります。
    • 特に最新の素材を使用した場合、その耐用年数は20年以上となることもあります。
  2. 美観の向上
    • 新しい雨樋は見た目がきれいで、住宅全体の外観を一新する効果があります。
  3. 機能性の向上
    • 最新の雨樋システムは排水効率が向上しており、雨水の処理がより効果的に行われます。

デメリット

  1. 高コスト
    • 交換には高い費用がかかります。特に大きな住宅の場合、その費用はさらに増大します。
  2. 工事の時間と手間
    • 雨樋の交換には多くの時間と手間がかかり、その間住人に不便を強いる可能性があります。
  3. 廃棄物の増加
    • 交換に伴い、古い雨樋を廃棄する必要があり、環境負荷が増大します。
    • 廃棄にも費用が発生するため、コストが増大します。

第4章: 適切なメンテナンスの選び方

雨樋の状態をチェックする

雨樋のメンテナンス方法を選ぶ前に、その状態を正確に把握することが重要です。

専門家による点検を受け、雨樋の劣化具合や機能性を評価してもらいましょう。

塗装が適している場合

  • 雨樋が比較的良好な状態であり、表面的な汚れや軽度の錆がある場合は、塗装が適しています。
  • コストを抑えつつ、美観を回復させたい場合に有効です。

交換が適している場合

  • 雨樋が深刻に劣化している場合や、機能性に問題がある場合は、交換が適しています。
  • 長期的な耐久性と機能性の向上を図るため、交換を選択することが望ましいでしょう。

雨樋を塗装する場合の流れ

1. 事前準備

雨樋を塗装するための事前準備は非常に重要です。以下はその具体的な流れです。

1.1 点検と診断

  • 現状の確認: 雨樋の状態を確認し、汚れ、錆、剥がれなどをチェックします。
  • 修理箇所の特定: 亀裂や破損部分があれば修理が必要かどうかを判断します。

1.2 清掃と下地処理

  • 高圧洗浄: 高圧洗浄機を使用して、雨樋の表面をきれいにします。これにより、汚れや苔、カビなどが除去されます。
  • 手作業による清掃: 高圧洗浄だけでは落としきれない汚れを、ブラシやスポンジを使って手作業で取り除きます。
  • 錆取り: 錆びている部分はサンドペーパーやワイヤーブラシで削り取り、滑らかにします。

2. 塗装作業

2.1 下塗り(状態によって)

下地が劣化している場合は、下塗りを塗装し密着性を高めます。

  • プライマーの塗布: 塗料の密着性を高めるために、専用のプライマー(下塗り剤)を塗布します。これにより、上塗りの塗料がしっかりと付着します。

2.2 中塗り・上塗り

  • 中塗り: 下塗りが乾いた後、中塗りを行います。適切な乾燥時間を確保することが重要です。
  • 上塗り: 中塗りが完全に乾いた後、上塗りを行います。これにより、雨樋の耐久性と美観が向上します。

3. 最終確認と清掃

  • 仕上がりのチェック: 塗装が均一に行われているか、剥がれやムラがないかを確認します。
  • 清掃: 作業現場をきれいに片付けます。周囲の汚れも確認し、必要に応じて清掃します。

4. アフターフォロー

  • 点検とメンテナンス: 定期的に点検を行い、再塗装が必要になる前に適切なメンテナンスを提供します。

 

雨樋を交換する場合の流れ

1. 事前準備

雨樋の交換は、塗装よりも大規模な作業です。以下はその具体的な流れです。

1.1 現状の確認と計測

  • 現状の確認: 現在の雨樋の状態を確認し、交換が必要な箇所を特定します。
  • 計測: 交換する雨樋の長さや形状を正確に計測します。これにより、必要な材料の量を把握します。

1.2 材料と道具の準備

  • 新しい雨樋の手配: 必要な素材(アルミ、PVC、銅など)を選び、適切なサイズの雨樋を手配します。
  • 道具の準備: 取り付けに必要な工具(ドライバー、はしご、シーリング材など)を準備します。

2. 旧雨樋の撤去

2.1 安全対策

  • 足場の設置: 安全に作業を行うために、足場を設置します。
  • 保護具の着用: 作業者はヘルメットや安全帯などを着用します。

2.2 旧雨樋の取り外し

  • 固定具の取り外し: 雨樋を固定している金具やネジを取り外します。
  • 雨樋の撤去: 古い雨樋を慎重に取り外し、廃棄処分します。

3. 新雨樋の取り付け

3.1 取り付け位置の確認

  • 水勾配の設定: 雨水が適切に流れるよう、水勾配を確認し、取り付け位置を決めます。

3.2 新雨樋の取り付け

  • 固定具の取り付け: 新しい雨樋を固定するための金具やブラケットを取り付けます。
  • 雨樋の設置: 新しい雨樋を取り付け位置に合わせて設置し、固定します。

4. 最終確認と清掃

  • 仕上がりのチェック: 取り付けが正確に行われているか、漏れがないかを確認します。
  • 清掃: 作業現場をきれいに片付けます。特に取り外した旧雨樋の残骸やゴミを処分します。

5. アフターフォロー

  • 保証とメンテナンス: 新しい雨樋の保証期間を説明し、定期的なメンテナンスサービスを提供します。

 

創業96年のKPCグループ(郡山塗装グループ)のプロタイムズ宇都宮 鶴田店は、栃木県内全域で地域密着の外壁工事、塗装工事、各所補修、屋上防水、内装リフォームまで、お家のことでしたら何でもお問い合わせ下さい。

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ブログ執筆者

有賀 大尊の写真

株式会社とちのき塗装テック 副店長

有賀 大尊

2級建築施工管理技士/2級土木施工管理技士(補)/外装劣化診断士/カラーコーディネーター

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