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宇都宮市|セキスイかわらUの問題点と対処法
2026年04月24日(金)
宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、上三川町、ゆいの杜、さくら市、高根沢町、日光市にお住いの皆様、こんにちは。
KPCグループ|株式会社とちのき塗装テックのプロタイムズ宇都宮店・鶴田店)吉澤です。
今回は、屋根材の一つである「セキスイかわらU」についてです。
見た目では判断しにくい屋根材ですが、実はメンテナンス方法に注意が必要な建材です。

セキスイかわらUとは?
セキスイかわらUは、1970年代に登場した屋根材です。
軽量で見た目も整いやすく、多くの住宅で採用されました。
瓦より軽いため、リフォームでも使いやすく、
当時は人気の高い屋根材でした。
なお、販売当初はアスベストが含まれている製品でした。
1990年代からは、健康配慮からノンアスベスト製品へ移行しています。
「かわらU」の重大な問題点
ノンアスベストのかわらUには、注意点があります。
■強度が弱く割れやすい
メーカーの想定以上に強度が脆く、屋根に乗っただけで割れるケースもあります。
また、経年劣化でさらに脆くなる傾向があります。
■塗料が密着しにくい
アスベスト含有タイプと違い、表面に粘着性が少ない素材です。
そのため塗装してもすぐに剥がれてしまう不具合が非常に多く発生しました。
こういった理由から、
かわらUの屋根は「どう修繕すべきか」を正しく判断できる業者に相談することがとても重要です。
かわらUのメンテナンス方法は?
まずご検討されるのが「塗装」かと思いますが、正直に申し上げて、当店ではおすすめしておりません。
■塗装をおすすめしない理由
一般的な屋根は塗装で保護できます。
しかし、かわらUは例外です。
表面に粘着性がほとんどなく、塗料がしっかりと密着しません。
そのため、時間の経過とともに剥がれる可能性が高いです。
色あせではなく、
塗膜がまとまって剥がれるケースも少なくありません。
また、施工時にもリスクがあります。
- 屋根材が割れる可能性
- 安全に作業しにくい
このため、塗装工事には保証が付かない場合もあります。
たとえ外見が一時的にきれいになったとしても、それは根本的な解決ではありません。
■注意したい業者の判断基準
もし「塗装できますよ」と軽く請け負う業者には注意が必要です。かわらUは知識と経験が必要な屋根材です。
施工実績の少ない業者では、不具合につながる可能性もあります。
こうしたトラブルを防ぐためにも、ご自身の屋根や外壁の素材を把握しておくことはとても大切です。正しい知識を持つことで、無駄な工事や失敗を防ぐことができます。
おすすめのメンテナンス方法
かわらUの屋根に対しては、「カバー工法」もしくは「葺き替え工法」が推奨されます。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、ご予算やお住まいの状況に応じてご提案させていただいております。
■ カバー工法(重ね張り)
既存のかわらUの屋根の上から、防水シートを施工し、その上に軽量な金属屋根材(ガルバリウム鋼板など)を重ねて施工する方法です。
【特徴】
-
工期が比較的短く、廃材処分も少ないためコストを抑えやすい
-
アスベスト含有の可能性があるかわらUを剥がさずに済む
-
屋根が二重構造になるため、遮音性・断熱性もアップ
【料金目安】
約100万円〜150万円(税込)/30坪程度の一般住宅
※勾配や形状、使用材料によって変動します。
■ 葺き替え工法(屋根の全面交換)
既存のかわらUをすべて撤去し、新しい屋根材を施工し直す方法です。屋根の下地が傷んでいる場合や、長期的に安心したい方には最適です。
【特徴】
-
屋根下地の劣化状態も確認・補修できる
-
完全に新しい屋根になるため耐久性・安心感が高い
-
アスベスト含有の場合、適切な処分が必要(別途費用)
【料金目安】
約150万円〜200万円(税込)/30坪程度の一般住宅
※撤去費用や下地補修の有無、材料によって変動します。
かわらUのメンテナンスはどちらがおすすめ?
ノンアスベストのかわらUのメンテナンス方法としては、屋根の葺き替えを当店はお勧めします。
かわらUと同じフォルムのFRP屋根材などでのカバー工法も可能なのですが、こちらは完全とはいえません。
費用は比較的安く抑えることができますが、この施工方法は結論から言うと【屋根材の保護】のみに留まる為、
壁と屋根の交差部に設置する【雨押え板金】
軒先部の設置され、雨樋に雨水を流す役割のある【捨て唐草】などはFRPではカバーできないので、
屋根本来の役割である【雨漏りさせない】為の機能を向上させることが出来ないからです。
屋根の葺き替え
かわらUのメンテナンスは、既存のかわらUを全て撤去して、新しい屋根材に張りなおすのが、費用対効果を考えても有効です。
以下にその施工方法をご紹介いたします。
- 既存屋根解体
既存のセキスイかわらUを撤去します
- 野地板重ね張り施工
野地板と呼ばれる屋根の下地を、既存の野地板の上へ重ねるように張ります。劣化した下地の上に新たに下地を張ることで、屋根の防水性能等の向上が期待できます。
- 下葺施工
屋根材の隙間などから侵入した雨水から下地を守る為の防水紙を張ります。改質アスファルトルーフィングと呼ばれる、防水性能の高い材料を貼り付け、下地を守ります。
- 屋根工事
葺き替えにおいて広く使われる、ガルバリウム鋼板を葺いていきます。軽量で耐火性、耐候性に優れています。
- 雨押え板金工事
壁と屋根の交差部を取り合い、取り合いに設置されている板金を、雨押え板金、と呼びます。この箇所は雨漏れがしやすい箇所ですので、非常に重要な工事となります。
- 捨て唐草取付工事
屋根から流れ落ちる雨水を、軒先についている雨樋に流し込むための板金です。葺き替えをしても、既存の雨樋との位置が合っていなければ雨水が雨樋に流れず、全て地面に流れ落ちてしまいます。
かわらUの上にFRPカバーをおすすめしない理由は、上記の、野地板重ね張り、下葺、雨押え板金、捨て唐草、これらが行われない為、屋根の機能を完全に向上させるとは言い難いのが大きな理由となります。 - 施工後
まとめ|屋根材に合った判断が大切
メンテナンスをご検討の方は、費用を安く抑えたい、塗装でなんとかなればそうしたい、など当然あるかと思います。
かわらUは、見た目では分かりにくい屋根材です。
しかし、メンテナンス方法を誤ると、
結果的に費用が多く掛かってしまうことがあります。
特にノンアスベスト製品は、塗装に適していないケースが多いです。
また、かわらUで施工されているお家は、その販売時期から築30年以上のお家が多く、屋根以外にも経年ならではのお悩みがあるかと思います。
当店は様々なお悩みに対しての施工実績を多数もっておりますので、かわらU以外のお悩みも併せて解決致します。
メンテナンスをご検討の方は是非とも当店にお問い合わせください!
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ブログ執筆者
株式会社とちのき塗装テック 営業アシスタント
吉澤 由夏
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