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外壁塗装をするならいつの季節が良いの？【宇都宮市】【鹿沼市】
2024年05月09日(木)
宇都宮市、鶴田町、鹿沼市、壬生町、下野市、上三川町にお住いの皆様、こんにちは。
宇都宮市 鶴田町にグランドオープンしました創業96年の郡山塗装グループ(KPCグループ)のプロタイムズ宇都宮 鶴田店)金村です。
目次
塗装はいつの季節が一番向いているの？？
宇都宮市や鹿沼市はいつでも塗装工事はOK
気温5度以上、湿度85％以下がポイント
「気温5℃以上、湿度85％以下」が塗装に適した気温・湿度です！
要は、この部分をしっかり理解して施工することで工事は1年間を通して行うことができます。
塗料は気温5℃未満、湿度が85％以上の環境下では乾きづらいため、原則として塗装に着手しないと『建築工事標準仕様書・同解説 JASS18塗装工事』に定められています。
季節別にメリットやデメリット
春（3月4月5月）
- メリット：気温も温かくなり、気温や湿度ともに安定しています。季節でいうと春にあたる3月〜5月も比較的天候が安定しているため、塗装工事のベストシーズンといえます。
- デメリット：最近は春でも「春雨前線により」雨が続く場合もあります。
夏（7月8月）
- メリット：梅雨を開ければ晴れの日が多くなります。雨が降っていなければ、日本で湿度が85％を超えることはほぼありません。乾燥時間は早くなります。
- デメリット：6月7月は梅雨で工事の遅れが発生します。8月は梅雨が終わっても台風が増えるため、突然のゲリラ豪雨が多くなりました・・・。また夏場の工事の場合は養生の際に窓の開け閉めができない為、エアコンの使用が欠かせなくなります。
秋（9月10月11月）
- メリット：気温や湿度も落ち着いてきて過ごしやすくなります。秋は全体的に繁忙期で９月〜11月のなかでも、特に台風が多い9月を除いた10月・11月がベストシーズンになります。塗装工事に適しているのがメリットですが、工事が集中するため希望通りの日程で工事できない可能性があります。
- デメリット：残暑によるゲリラ豪雨・秋雨前線・台風の発生があります。
冬（12月1月2月）
- メリット：湿度が低くなります。宇都宮市及びその近郊であれば最高気温も5度以上の日も多いです。
- デメリット：朝晩の冷え込みや凍結があります。稀に降雪もあります。塗装できる日も限られますし、結露も起こりやすいため、塗料を乾燥させるにも時間がかかります。
雨の影響を受けやすい夏場の工事の注意
塗装工事には、雨が降っている場合は工事はできません。また雨の日は休工になるため、雨が続く梅雨は工事が延びがちになります。塗装工事は下塗り・中塗り・上塗りと塗料を3回程度重ねて塗りますが、塗料には決められた乾燥時間があります。なので湿気が多い雨の日が続くと乾燥もなかなか進みません・・・
梅雨の時期にあたる6月～7月にかけては、塗装工事ができないわけではありませんが、一般的な工期よりも長くなる傾向があると認識ください
まとめ
色々書いてしまうと優柔不断のような内容となってしまいますが、塗装は春と秋は確かにシーズンと言われて人気ですが、今の異常気象の中だとどの季節でもデメリットもメリットもあります。気候のイメージにとらわれずに気候と塗装の関係性をよく理解しているかどうかを踏まえて検討いただくと良いと思います。
大切なのはご家庭の生活習慣を踏まえて検討すると良いです。塗装工事に適した季節はありますが、ご家庭の生活に合った時期を選ぶことも重要です。
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ブログ執筆者
株式会社とちのき塗装テック 店長
金村 信人
2級建築施工管理技士/外装劣化診断士
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